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プロフィール
岩崎綾之
つくば市茎崎在住の社会人。普段の仕事は地元での工場勤務。請負社員やってます。副業としてノベルゲームの原稿書きのアルバイトもやっているけれど、小説形式のRPGというマイナーなジャンルなので知名度はイマイチ。仕事休みの日は映画を観に行ったりカラオケに行ったりすることが多かったけれど、2007年秋から地元の在日難民支援NPOの活動に関わるようになり、今ではそっちの会報の原稿を書いたりすることもあり。2008年10月よりどういうわけか劇団バリリー座に参加し、人手不足から役者を務める羽目に。それがこのブログを立ち上げたそもそものきっかけ。

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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2010年11月25日

桜川市へ行ってきました

自然生クラブ──これを“しぜんなまくらぶ”と読んではいけません。いつぞや、そんな風に読んでる人を見かけたもんで。正しくは“じねんじょくらぶ”と読みます。
ま、生の自然と向き合って生活してるとこだし、僕は“しぜんなま”でもいいんじゃないかと思ったりしてるけど。
これは筑波山の麓あたりに所在するNPO法人、知的障害児と共に生きる共同体です。と書くと難しそうで近寄り難い感じがするけど、僕の印象では障害児と家族のように暮らしながら、農作業やったり歌ったり踊ったり芝居をやったりしている元気な皆さんです。
ここが劇団・百景社のスポンサーをやっていることもあって僕は興味を覚え、筑波山の麓で開かれるここのイベントに足を運ぶようになり、今年の5月には田植えにも参加しました。もっとも僕は現地へやって来たものの、泥んこ虫だらけの田んぼに恐れをなして立ちすくんでしまい(有機農業で農薬使わないから虫が湧くんだよ~。カエルもいて、参加した子どもが喜んで捕まえてたぞ~)、ずっと田んぼの畦で見学してました。情けねぇ~。
で、この秋になってこの自然生クラブが桜川市で田楽舞を披露するというので、久しぶりに自然生の皆さんの顔を見たいと思って、桜川市まで行ってきました。
自宅から桜川市まではちょっと遠かったけど。
いや、ちょっとなんてもんじゃないな。
片道、40キロ以上。自転車で行くには‥‥水戸よりは近いけどさ。
でも途中、石岡とか羽鳥とかいう地名が看板に書いてあったりするし。
そのまま走っていったら水戸まで行っちまいそうだ。
だって会場のホールが桜川市の北のほうだし。せめて真壁の辺りだったらまだ行きやすかったんだけど。
そうそう、真壁の町は途中で通過した。筑波石の産出地だけあって、町のいたる所に石屋さんがあって石像がずらずら立ち並んでいる。観音様とか七福神とかお稲荷さんとかゴジラとかポケモンっぽいのとか韓国のトルハルバンっぽいのとか何だかよくわからないキャラとか。なんだか町全体が異次元ムードか異世界ムードに包まれてるみたいで、折角だから写真を撮っておこうかとも思ったけど、行きは時間がなさそうだったんで余計なことに時間つぶすのは辞めた。で、帰りは日が落ちて暗くなってしかも腹減ってふらふらして写真撮るどころじゃない。あ、フラッシュ使えば良かったのか。写真撮るのはまた今度にしよう。
そういえば行きと帰りに立ち寄ったコンビニにも、なぜか招き猫の石像が。
やはり筑波山の麓にあるコンビニは、普通と違う。

‥‥何の話だ? そうだ自然生だ。
この話はおちゃらけた文体で書くのもなんだし、ブログに別の項目立てて書いたんでよろしく。『どんぐりの家』がそうだ。読んでくれ。  

Posted by 岩崎綾之 at 20:34Comments(2)茨城県ご当地ネタ

2009年08月22日

《転載》:豊田城に行ってきたの

mixiからの転載。

■豊田城に行ってきた 2009年08月14日10:12
8月11日。自転車で下妻まで行ってきた。
目的は、ずっと観よう観ようと思いながら観に行けず、つくばの映画館じゃとっくに終わってしまった『トランスフォーマー・リベンジ』を、下妻のイオンシネマでまだ上映していることが判ったからで。
それで、つくばの谷田部から自転車こいでたら‥‥。

道の途中で、それが見えた。
おい、何だよあれ?
城だ。
それも天守閣をそびえたたせた、立派な城だ。
は? なんでこんな田舎に城が?
見るからにぴっかぴかで、明らかに最近建てられた建物だけど。
ちょっちラブホテルには見えないし、パチンコ屋にも見えねぇ~。
もしかして宗教団体の施設?

好奇心にかられて近づいてみて、判った。
城は常総市の地域交流センターだった。
は? 地域交流センター造るって名目で、城まで造っちまったのかよ?
金、かけてんな~。

来たついでに、とりあえず見学。
城だけにいきなり番兵が現れて、「余所者は入城まかりならぬわ!!」とか怒鳴られるかな~とかふと思っちまったけど、そこは市の施設だけあって、受付にいたのは親切そうなお姉さん。入場料の400円払って、エレベーターに乗って城のてっぺんへ。他に見学者なし。広々としてひっそりした空間で、自分だけの時間をたっぷり満喫しちゃいました。でもこの天守閣付き6階建て、戦国時代のつくば近辺にこんな立派な城が建ってたんかい? ‥‥と思ってパンフを読んだら、『当時の城は(中略)カヤ葺きで川の水を要塞とした城であったろうと思われます』と書いてある。おいお~い今のこの城、瓦屋根の天守閣付きだよ~。回りに川なんか流れてね~よ~。時代考証もへったくれもありゃしねぇ。

城の中は展示場になっていて、中世に使われた鎧や刀剣の他に、地元出身の小説家・永塚節の資料が展示されていたりする。その中に永塚節の蝋人形まであった。よりによって蝋人形、リアルだけど、いやリアルなのはいいんだけど‥‥なまじリアルなだけに、じっと見てると笑えてくるんだよなぁ。

ついでに書くと地上1階、入り口の近くにも永塚節の銅像が立っていて、こっちは蝋人形と同じく背中にゴザしょった立ちポーズなんだけど、とってもりりしいお顔してます。

他にも、かつて地元の仏閣にあったらしき薬師如来像が鎮座なさっていて、その口元を引き締めた真剣な御顔を拝んだら、「我のいるべき場所はこんな所ではないぞ」と思いながらもじっと境遇に耐えておられるかのようで。‥‥思わず合掌してしまった。

あ、ついでにイオンシネマのことも書いておこう。まるでジャスコのおまけみたいな場所にあるイオンシネマで、それも座席数が一番少ない劇場で上映されてたけど、スクリーンのサイズは他のシネコンと比べても遜色なし。ロボのバトルをたっぷり楽しませていただきました。

でも帰り道、土地勘がなくて散々迷ってしまったのはいただけまへん。あっちこっち蜘蛛の巣張ってる中を自転車で突っ切ったから、体中が蜘蛛の糸だらけになるし、おまけに蜘蛛までくっついてくるし。あ~~~~~。  

Posted by 岩崎綾之 at 09:34Comments(0)茨城県ご当地ネタ