QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
岩崎綾之
つくば市茎崎在住の社会人。普段の仕事は地元での工場勤務。請負社員やってます。副業としてノベルゲームの原稿書きのアルバイトもやっているけれど、小説形式のRPGというマイナーなジャンルなので知名度はイマイチ。仕事休みの日は映画を観に行ったりカラオケに行ったりすることが多かったけれど、2007年秋から地元の在日難民支援NPOの活動に関わるようになり、今ではそっちの会報の原稿を書いたりすることもあり。2008年10月よりどういうわけか劇団バリリー座に参加し、人手不足から役者を務める羽目に。それがこのブログを立ち上げたそもそものきっかけ。

PR

本広告は、一定期間更新の無いブログにのみ表示されます。
ブログ更新が行われると本広告は非表示となります。

  
Posted by つくばちゃんねるブログ at

2009年03月30日

旗揚げ公演無事終了

3月21から29日まで通算4回行われたバリリー座の旗揚げ公演、なんとか無事に終了した。
途中、22日の公演が悪天候で流れたり、28日と29日の夜公演がムチャ寒い天気のお陰で中止になったり、色々あったけど、とりあえずはよしとしよう。個人的には28日、セントパトリックス・フェス2009のパレードと合わせた公演が、盛り上がり的にも一番だったと思う。

ただし来年に向けての課題は山積み。それはゆっくり考えるとして。

振り返ってみると妖精に恋焦がれて命を落とす主役の役をやったもんだから、4回も死んで4回も葬式を出してもらったわけだ。主役だけでなく、なぜか棺おけ製作も担当。いや製作といっても段ボール箱を3つつなげて、表に木目模様の壁紙張って、金色のメタルラッカースプレー塗った木の十字架をくっつけて、ついでに造花で飾った超軽量棺おけ。1人で平気で担いでいけるけど、縦にして置くと風でグラグラ揺れるから不気味。でもそれなりに見栄えがするんで、劇団のみんなに感心されてしまった。

んで最終日の公演が終わった後、座長さんが主役と棺おけ並ばせて2ショットの写真を取ってくれた。あれ、笑えるぞ。さあて劇も終わったことだし、棺おけをバラし始めたら座長さんから注文。
「たたむのはいいけど壊さないでください」
この棺おけ、来年も使うの?

ところで、日頃からお世話になってる喫茶店のおばちゃんが、わざわざ劇を見に来てくれて、俺の演技をほめてくれた。
「死んだ後の演技がとてもよかったよ。ぴくりとも動かないでたいしたもんだ」
ん~、なんだかな~。  

Posted by 岩崎綾之 at 18:59Comments(0)バリリー座

2009年03月24日

あの劇団キミトジャグジーを見学

 引き続き先週の3月18日の話ね。
 せっかく水戸まで来たんだから、こいつも見てしまえ!!

 http://kimitojacuzzi.raindrop.jp/

 というわけで、気合入れて見学予定に入れた劇団キミトジャグジーの稽古、場所は水戸某所にある公民館だ。‥‥あ? でもこれってどうやって行くの?
 とりあえず、公民館の一番近く止まりそうなバスに乗って、とりあえず終点で降りたけど、そこから歩く歩く歩く。‥‥え? ここはどこ? こんな場所にホントに公民館があるの? 予定より1時間も遅れてるよー。それでも「何か見えない力が~俺を動かしてい~る~」みたいに歩いて歩いて‥‥。
 あーでも無事についた。人気のない夜の公民館、その中で稽古場の会議室だけがやったら賑やかで、ドアを開けて入ってみたら3人一列で歌いながらダンスの練習やってる。
「右手がお留守なの、何とかし~て~♪」
 相変わらずアヤしくてワケのわからんパワフルなノリだな~。挨拶済ませると、椅子に座ってじぃ~っと見学。しかし『リトルウェッジの魔女』を観た時は、観客席から舞台までかなり距離があったけど、今日は練習とはいえすぐ目の前で観ると迫力あるな~。ほんの2m先にあの憎き敵国軍人コーザ殿のド迫力なお顔があったりして。でも話によれば「本番ではもっと距離が近くなりますよ」だってぇ~!?!?!? どんな場所でやるんだよ、今度の舞台は!?
 練習中の劇の内容、今度もギャグだコントだ。あいかわらずワケワカンネーぞ。
「チンジャオロース、マーボードーフ、コチジャン、XOジャン」
 あと何だ? オーギョーチーだったか? それともホイコーローか? あまり書くとネタバレになるからやめとくぞ。
 休憩時間に団員の方々とちょっとお話。以前に書いたブログのことも話題に出て、
「宣伝、ありがとうございます」
「あんなので宣伝になるのかな~?」
「でも、最初はあれ読んでドキドキしました」
 これは意外。
「え? なんかドキドキすること書きましたっけ?」
「最初のうち、これが劇団への批判カキコだったらどうしようかと。最後まで読んで、ほっとしました」
 あ、なるほどね。納得。ノリと勢いでムチャクチャ書いてるし。
 ついでに俺が入ってる地元の劇団バリリー座の話題とか。その公演が今週の土曜だって告げると、
「そんな時に、水戸に来てる場合なんですか~?」
 言われてしまった。でも今さらじたばたしたって仕方ねぇ~。
 水戸市民演劇学校の話も色々出たな。だって団員の方々、あの演劇学校出身の人ばっかりなんだぞ~。何でも学校の先生は。
「え~!? 『北京の幽霊』で幽霊やった、あの人ですかぁ~!?」
「学校でもあんな感じですよ」
 怖いぞ~怖いぞ~怖いぞ~。

 あ~ついでに書いておくけど、バリリー座の旗揚げ公演は無事に終了しましたよん。これでこの話、堂々とブログに公開したって座長さんには叱られませんもの。だけどここだけの話、たとえアマチュア劇団にせよ俺が主役やってるってのが未だに信じられん。  

Posted by 岩崎綾之 at 03:22Comments(0)演劇

2009年03月24日

先週は水戸に行ってきました

 3月21日、なぜか俺が主役やってるバリリー座の旗揚げ公演も無事に終わったことだし。そろそろ先週の日記でもつけとくかい。

 で、実は先週の18日、俺は水戸まで行ってきた。
 なんでわざわざ水戸かって? 実は、新春に上演された『北京の幽霊』を観にいった水戸芸術館から水戸市民演劇学校の生徒募集の案内が送られたきて、そっちの応募用紙をもらいに行かねばならなかったし。他にも日本画の安田靫彦展を観に行きたかったり、幕末に落命した水戸烈士が祭られている護国神社にお参りに行きたかったり、ついでにこの日は劇団キミトジャグジーの稽古日だと知ってそっちも見学したかったり。とまあ色々あったところへ、たまたまお仕事の方がお休みになったんで、これはラッキーとばかりJRで水戸へ。
 水戸駅に着いてから最初に足を運んだのが護国神社。水戸といえば右翼の拠点(え?)だし、その水戸の護国神社っていったら右翼の聖地になってんじゃねーの? なんか恐いな~? ‥‥とか思いつつ、水戸駅から千波湖の沿岸に沿って歩くこと約1時間。は~遠いよ~なんで千波公園はこんなに広いんだよ~。行けども行けども梅の木がずらりずらり。途中、道で白鳥が寝そべってお昼寝してるし、白鳥の糞までやたら落ちてるし。
 そのうちでっかい鳥居が見えてきて。え!? ここが護国神社!? 入り口の階段とこでは狛犬が2匹、にらみ効かせてるけど、右翼の街宣車も止まってなければ制服着た右翼もぜんぜん見当たらねー。そりゃそうか、今日は8月15日や天皇誕生日じゃあるまいし、平日の昼間だもん。境内入ってみたらガラガラだね~。お参りに来たおじさんやおばさんがのんびり歩いてるし。
 参拝を終えた帰り道、神社の境内にコノハナサクヤヒメをお祭りした小さな神社があるのに気づいて、こっちにもお参りした。なぜか恋の御神籤というのが置いてあって、その説明書きに「お参りすると恋する人に出会えます」とかなんたらかんたら。‥‥ここって護国神社だろ? なんか「俺が国を守る!」なムードとは程遠いなぁ、右翼もさっぱり出て来ないし。
 その後、近くにある茨城県近代美術館に向かったのだけれど、途中で水戸黄門様の銅像が立っているのに気がついた。それも身長3mの巨大黄門様。う~ん、テレビで観たのとイマイチお顔が違うような。でも水戸って言ったら黄門様と慶喜様、こればっかりだ。道路の脇にも銅像が立っていたり、やたらと色んな場所で目につくぞ。
 美術館で開かれていた安田靫彦展の話もちょっと書いておく。日本の歴史物語に入れ込んで、それを題材に数々の絵を描いた御仁だけあって、展示された作品には源義経公とか織田信長公とか徳川家康公とか剣豪・宮本武蔵とか卑弥呼女王とか歴史上の人物がぞ~ろぞろ。その中には坂上田村麻呂将軍とか 守屋大連とか、歌人・額田王とか戦前は結構に有名だったんだろうけど、今では日頃まるでお目にかからなさそうなお方もいらしたり。日本だけじゃなくて中国の歴史を題材にした絵も色々で、羅浮仙という梅の妖精を描いた絵もあったな。観ているうちにメモを取りたくなったんで、俺がメモ帳とボールペン取り出してせこせこメモってると、近くにいた警備員さんがじろじろ俺のこと見てるじゃないの。え? 俺、なんかマズいことやってるか? 不審者みたいに見られてるみたいだぞ? ‥‥とか思っていたら、警備員さんが声かけてきた。
「あの、ここではボールペンの使用が禁止されていますので」
 あ、そういうことだったのね。親切な警備員さん、わざわざ鉛筆まで貸してくれてありがとう。

↓ついでに安田靫彦展へのリンクも貼り付けておくぞ。
http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/exhibition/kikaku/index.html  

Posted by 岩崎綾之 at 03:17Comments(0)水戸ネタ