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プロフィール
岩崎綾之
つくば市茎崎在住の社会人。普段の仕事は地元での工場勤務。請負社員やってます。副業としてノベルゲームの原稿書きのアルバイトもやっているけれど、小説形式のRPGというマイナーなジャンルなので知名度はイマイチ。仕事休みの日は映画を観に行ったりカラオケに行ったりすることが多かったけれど、2007年秋から地元の在日難民支援NPOの活動に関わるようになり、今ではそっちの会報の原稿を書いたりすることもあり。2008年10月よりどういうわけか劇団バリリー座に参加し、人手不足から役者を務める羽目に。それがこのブログを立ち上げたそもそものきっかけ。

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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2009年05月18日

水戸市民演劇学校第1回目授業

5月17日、水戸芸術館で受講料を支払って手続きを済ませ、水戸市民演劇学校の第1回目の授業に参加した。

教室は水戸芸術館の地下にあるリハーサル室。さすが103億5656万円の建設費かけた建物だけあって、教室にたどりつくまで迷路みたいな廊下をひたすら歩く、歩く、歩く。着いた先はちょっとしたスポーツが出来そうな広々とした教室で、集まった生徒が14、5名。うち男性が俺を含めて4名で、後は女性。しかも中高生、せいぜい大学生くらいにしか見えない若い人がやたらと多い。自己紹介の時の話によると、子劇出身ですって人が3、4人はいたかな? 受講生のうち8名くらいが、以前も水戸演劇学校やってましたというリピーターだ。

で、男性4人の内訳は、これが第5回目の演劇学校参加だっていう猛者のおじいさん、もうじき定年を迎えるので人間関係を広げようとやってきたおじさん、これが初参加だと言っていた地元の高校生、そして私。

授業の開始時間になって続々と姿を見せたのが、水戸ACM劇場に所属する俳優の皆さん。どこかで見た顔ばっかりだなと思ったら、そりゃそうだ。みんな今年初めに上演された『北京の幽霊』に出てた俳優さんばっかりじゃないか。私が水戸まで観にいった芝居だ。あの人は非業の死を遂げた中国拳法の使い手、こっちの人は不倫してた中国人のお兄さん、あっちの人は日本人で愛妻家の先生、あそこの人はツルハシか何かで校長室の床をぶち壊そうとした中国娘。あ、首なしの兵隊さんだった人もいるぞ。そしていよいよ真打ち登場、出たぁ~っ!! 北京の幽霊だぁ!! はい、講師を務める長谷川裕久さんです。

最初は各自の自己紹介で、演劇に関わるようになったきっかけを話すように言われたので、私も話してきましたよ。「たまたま立ち寄った公民館で地元の劇団のチラシを見て、ちょっと見学に行ったらば座長さんから役者が足りないという話を聞いて何たらかんたら。その後で『北京の幽霊』を観て舞台にほれ込んでしまい、なんたらかんたら」

書いていくと長くなるんで、後は適当にすっ飛ばし。

自己紹介の後はみんなで輪になって、講師の話を聞く。色々と面白い話が聞けたんで、後で時間ある時に書いておこう。

その後はゲーム。「ハロー」「モーニング」とか掛け声を決めて、右と左の相手に合図したり、遠くの人に合図を送ったりという。演劇の練習というよりも、初回ということでお互いの親睦を深めるためにやったようだけど、やってみると面白かった。こういうのって高校以来じゃないかな?

さて、肝心のこれからの授業の内容だけど。今後の授業の日取りの表を渡されただけで、どんな中味なのか全然分からない。ただし運動靴の上履きに加えて、足袋を用意という注意書きが書いてあるんで、もしかしたら時代劇をやるんじゃないかな? と、言っている人もいる。そのうち分かるだろう。  

Posted by 岩崎綾之 at 21:53Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年05月12日

来ましたですよ

 今日、家に帰ると水戸市民演劇学校から通知のハガキが届いてた。

「あなたは、受講生に決定いたしましたのでお知らせいたします。」

 やったね。で、続きがある。

「つきましては、下記の日程で入校式及び第一回目の授業(15:00~18:00)を行いますのでご出席下さい。」

 いきなり授業かよ。ま、いいけど。

「※動きやすい服装、室内シューズ、足袋(地下足袋不可)をご持参の上、ご参加ください。」

 だってさ。服装と室内シューズはともかく、足袋ねぇ。生まれてこの方、履いたこともないけど。地下足袋じゃないやつ、ワークマンに売ってるかしらん?  

Posted by 岩崎綾之 at 23:00Comments(0)演劇

2009年05月07日

水戸の回天神社

実は5月6日、水戸に立ち寄ったついでに、天狗党の乱で刑死・獄死した水戸烈士の墓があるという回天神社に参拝してきた。

水戸烈士が祭神として祀られているという水戸の護国神社は以前に参拝したけれど、回天神社への参拝は今回が初めて。

回天神社の存在を知ったのは、さる知り合いのおやじから話を聞いてだが、話を聞いてみると護国神社よりも回天神社のほうが本家だって口ぶりなんで、これは一度お参りに行かねばと思っていた。

神社の場所は水戸の市街地からちょっと外れた場所だけど、車の行き交う大通りからちょっと中に引っ込んだ所にひっそりと建っている。

入り口から入ると右手に神社、左手には同じような形をした烈士の墓がずらりと並んでいる。その日は雨がちで天気も悪く、訪れる人といえばたまに散歩中とおぼしき方が1人か2人ほど。

 神社に参拝した後、回天館を見学する。
 案内人はおらず、入り口には注意書きが書かれていて自由に入れた。 見学者は私1人で外は小雨の降る陰鬱な天気。それほど派手な展示物があるわけでもなく、烈士達の絶筆や年譜といったものが飾り気もなく壁に飾られている。

 今は回天館という記念館になっているこの建物、元々は幕末に使われていたニシン蔵だったのだが、天狗党の乱が平定された後には烈士達を幽閉する牢獄として使用されていた。彼らがいかに劣悪な環境に置かれていたかは、以前にも歴史関係の情報をネットで拾っていたので、見学時には色々と予備知識があった。
 蔵の中は悪臭立ち込め、僅かな食事しか与えられず、建物から出される時は処刑されるか別の牢獄へ移される時。こうい事を事前に知っていたせいか色々なイメージが呼び起こされ、見学していてすごく重苦しい気分になった。建物の扉の内側には、閉じ込められていた烈士が書いた文字もそのま残っている。

 回天館の見学を終えて外に出て、そこではじめて回天神社の裏側に烈士達の慰霊碑が建てられているのに気がついた。説明書きによれば、そもそもはこの慰霊碑が建てられたのが最初で、それが明治の初期の話。
回天神社が建立されたのはそれよりもずっと後で、昭和の後期になってからだという。慰霊碑も神社と同様、2匹の狛犬が守りの役目を果たしているが、慰霊碑の狛犬は神社の狛犬と比べて小柄ながらも、より猛々しい雰囲気を放っている。まだ斬り合いが珍しくなかった時代に造られたものだから、こういう雰囲気を持っているのだなと思った。

 慰霊碑に手を合わせて帰ろうとすると、それまでぱらぱらと続いていた小雨が一気に激しさを増す。このタイミングで雨が激しくなるのも不思議だなと思ったが、その雨も神社から大通りに出る頃にはすっかり小ぶりになっていた。  

Posted by 岩崎綾之 at 16:53Comments(0)水戸ネタ

2009年05月07日

キミトジャグジー観客参加型打ち上げパーティー

 5月5日、最終日の公演を見終わった後、俺は水戸演劇学校への入学申し込み書のための写真を用意したりとか、色々やっているうちに打ち上げパーティーの時間が来た。
 会場は俺の泊まっているホテルから歩いて2~30分くらいの場所にあるハワイアンダイニング。遅れちゃマズいと思って早めに行ったら、誰もいない宴会場に一番先に着いちゃったよ~。
 観客参加型って何じゃそりゃ? とか思ったけど水戸はすごいね。集まってきたお客さん、キミジャグメンバーの友達とか、演劇学校の同期とか後輩とか、話しているのを聞いてみるとみ~んなどっかでつながってる。
 つくば市から1人でやって来たのは、俺くらいみたいなもんで。
 ちょうど真向かいの先に座っていたのが、キミジャグのホラグチさん。
「キミジャグと知り合ったきっかけは何ですか?」
「実は今年の初め、水戸芸術館で『北京の幽霊』という劇があって」
(と言いつつ、携えてきクリアファイルの中にある『北京の幽霊』のフライヤーをを見せる)
「それを観に劇場へ行ったら、たまたまキミトギャグジーの『リトルウェッジの魔女』のフライヤーをもらって」
(と言いつつ、クリアファイルのページをめくって『リトルウェッジの魔女』のフライヤーを見せる)
「何だかよく分からない劇団だったけど、怖いもの見たさで観に行ったらすっかりハマってしまって‥‥」
 なんて話をしていたら、俺の隣にいた人が、劇団のチラシをたくさん詰め込んだ俺のクリアファイルに気がついて、
「あっ、マニアがいるぞ!」
 あのな~。
 パーティーじゃ、久しぶりに飲んだな。
 生ビールをジョッキ3杯。
 モスクミュールをグラス2杯。
 それに、ブルドッグを小グラス1杯 
 とりあえず、覚えているのはこれだけ。
 食い物の方は、数限りなしで食いまくり。ハワイアンダイニングというから、パイナップルを乗っけたロコモコ丼とか出てくるかと思ったら、料理はフライドチキンとか海老のから揚げとかスパムミートの巻き寿司とかのよくある宴会料理。公演中に誕生日迎えたメンバーがいたので、ろうそく付きのイチゴケーキが出て、みんなでハッピーバースデイの大合唱。俺も食ったよ、ケーキを。それもケーキのイチゴ狙いで。
 2次回はカラオケだったけど、俺は色々と用事があったもんで断って帰った。残念だな、カラオケだったら歌えるのが色々あったのに。  

Posted by 岩崎綾之 at 16:43Comments(0)演劇

2009年05月07日

キミトジャグジー大人の第8回公演『こども』

 わざわざ水戸まで観にいった劇の報告をばブログにて。地元つくばのブログと、mixiの両方に掲載だよん。
 うわはははははっ!! 2回も観ちまっただよ~!!
 んでもコントの劇なのに、最初に観た時よりも2度目に見た時のほうが面白かったのはどういうわけ?

 これは3つの小劇のオムニバス。順を追って感想とか書いてみよう。
『あの子は僕のスイーツ』
 これが第1作。はい、とぉ~っても競争キビシイ~アイドル業界のお話です。
 実は私、この劇見て初めて、いつも劇団のサイトをにぎわせているあの一番背の高いハイドルの正体が、後でバリバリのヤクザを演じる石川毅さんだってことに気付きました。前作『リトルウェッジの魔女』でもあのボディライン丸出しのフリフリコスチュームで登場してたけど、それがあの憎き敵国軍人コーザ殿と同一人物が演じていただなんて、うわぁ~っ!! まるで気がつかなんだ~っ!!
 でもでもね~、アイドルのヒロイン織笠さん押しのけて目立っちゃってる山口里美ちゃん、引き立て役アイドル未満でがんばってる山口里美ちゃん、どこからど~見たってまるで小学生にしか見えないじゃありませんか~っ!! 本人は2●歳の成年だって言ってるし、ブログじゃスーパーでバイトしてるとか書いてるし、事実その通りなんだけど、概観ど~見たって小学生ですよ~!! いいんですかぁ~あんな小学生にしか見えないあの方に、なんだか露出度高すぎて小学生にしてはまだ早すぎるみたいなフリフリのピンク衣装着せてニコニコ顔で歌って踊らせちゃって、その挙句に「イッパツ●●たい」とか過激なセリフしゃべらせちゃってぇ。マニアに狙われちゃうじゃないですかぁ。もしかしたら犯罪になっちゃいますよ。これがアメリカだったらお客に通報されて、いきなり銃持ったSWATが劇場に乱入してきて、関係者一同、児童なんたらかんたら禁止法違反で逮捕されて刑務所にブチこまれかねませんよ~!!
 ‥‥な~んておバカなことを思わず考えちまったじゃないか~。里美ちゃん、みんな君がかわいすぎるからいけないんだ~っ!!(魂の絶叫)
 ‥‥え? 今じゃ小学生だってあんな恰好あたりまえ? それがアイドルの世界だって? いいのか今の日本こんなんで?

『バビゴン』
 次、2作目。な、なんですかこのバビゴンって‥‥。正直言って私、あんなのにご近所に住んでて欲しくありません。家の中に入ってくるなんてまっぴらゴメンです。仕方ないじゃありませんか、人間は中味よりも外見で判断するものです。はい、最後はお見事なハッピーエンドでしたね~、一家円満まるく収まってめでたしめでたし。お~いバビゴン、今度は×××××××××××××××××××よ~っ!!(ネタバレなので以下略っと)。

『ニンキョーゴクドーキミトジャグジー』
 最後に真打ち登場、3作目がこれ。前の2作があっさりと終わっちゃったんで、これもあんなのかな~って思ってたら、全然違った。前の2作はこいつの前座みたいなもん。
 登場人物、ムチャクチャかっこいいです。でもやってるのはコント。ヤクザさんの任侠道のお話です。歌があります、踊りもあります。それでも笑えます。ネタバレになってしまうので、詳しくご紹介できないのが残念です。どうしても観たいという方は、DVDが発売されるのをお待ちいただくか、次の公演までお待ちください。
 あ~でも劇の挿入歌の『ニンキョーゴクドーキミトギャグジー』、ノリノリの曲なのはいいけど、ことあるごとに俺の頭の中で勝手にリフレインしちゃって困っちゃうよ。
 あ~また脳内スイッチ入って始まっちゃった。

 ニンキョー♪ ゴクドー♪ キミトジャグジー♪ あ、ソイヤ!!
 ニンキョー♪ ゴクドー♪ キミトジャグジー♪ あ、ソイヤ!!
 ニンキョー♪ ゴクドー♪ キミトジャグジー♪ あ、ソイヤ!!

 ま、それはともかく‥‥クライマックスの織笠の姐御はすっげぇキマりまくりです。これまでの全てはこのシーンの為にあったんだと納得するほど。あの『キル・ビル』と張り合ってます。そうか、赤い花びらにはこんな使い方もあったんだ~。今度、うちの劇団でもアレ、演出に取り入れてもらおうか? 色々と勉強になるな~。  

Posted by 岩崎綾之 at 16:42Comments(0)演劇