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プロフィール
岩崎綾之
つくば市茎崎在住の社会人。普段の仕事は地元での工場勤務。請負社員やってます。副業としてノベルゲームの原稿書きのアルバイトもやっているけれど、小説形式のRPGというマイナーなジャンルなので知名度はイマイチ。仕事休みの日は映画を観に行ったりカラオケに行ったりすることが多かったけれど、2007年秋から地元の在日難民支援NPOの活動に関わるようになり、今ではそっちの会報の原稿を書いたりすることもあり。2008年10月よりどういうわけか劇団バリリー座に参加し、人手不足から役者を務める羽目に。それがこのブログを立ち上げたそもそものきっかけ。

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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2011年12月30日

ネタな夢の話

 これから書くことはオレが見た夢の話だし、基本的にネタなんで、現実の出来事や実在の人物・団体とは一切関係ありません‥‥たぶん。
 つい2、3日前だけど、変な夢見ちまったよ。夢の中で、オレは某・うちの座長と二人して部屋の中で寝ていた。どういう部屋かというと、『リング』とか『らせん』とか『仄暗い水の底から』とかのジャパニーズホラーに出てきそうな、なんだか幽霊でも出そうな薄暗い部屋。そこで二人して布団敷いて寝ていたんだが、オレは寝相の悪い座長に足でガシガシ蹴飛ばされて、布団の外に追い出された。しばらくすると座長がむくりと起き上がって、部屋の天井の隅を指差して、
「あそこに何かいる」
と。でもオレには何も見えない。
「え? 何もいないよ?」
オレが天井の隅のその場所へ手を伸ばして動かすと、座長がまた言う。
「そこに手を突っ込むとヤバいよ」
 そんな夢だ。ん~、いったい何が見えたんだろう? 女の生首でも浮かんでいたか?

 振り返ってみると演劇をやり始めてから、演劇の夢を見ることが多くなったね。去年、水戸芸術館で『ドン・キホーテ』に出演した後に見た夢では、『ドン・キホーテ』の続編に出演していた。劇の中では風車を巨人と間違えて槍構えて突進していくドン・キホーテが、夢の中の続編ではなんと自分が巨人になって出てきた。ビルの上からドン・キホーテの頭がぬうっと突き出した時には、「こりゃすげぇ!!」って思ったよ。おい、その時点で夢だと気づけよ自分。

 それから3月11日の大震災と原発事故からしばらく経って見た夢もキョーレツだった。夢に出てきたのはI県M市にある某・芸術館の野外ステージ。その舞台に立っていたのはM市で活躍する某パフォーマンス集団。今では巨●で売り出し中の某女優が出ていて、見ているといきなり相手役にド派手なスカートめくりをやられちまった。
 あ‥‥。
 見えちゃった。
 白いパンツ丸見え。
 まぶしい白さがしっかり目に焼きついちまった。
「どうしたんですか?」
 オレの隣にいた女の子が声をかけてきた。
「あ‥‥ちょっと、固まっちゃいました」
 硬直したまま答えるオレ。
 なんなんだよこの夢は~? まさか正夢だったりして?
 いやでも、この某パフォーマンス集団の芝居をこの前もI県M市で見たけど‥‥あ、これは夢の話じゃなくて現実の話ね。でも舞台は野外ステージじゃなくて小ホールだったし、某・巨●女優も出演してたけどパンチラはなかったし、その代わりキャバレーの女王様よろしくドレス着てステージのど真ん中で椅子に座っちゃって、他のメンバーはシモネタ全開でヘソ出しルックのレビューやって歌いまくり踊りまくり。オレ、ステージで歌うの初めて聞いたよ『く○み☆ぽ○ち○』。あの夢が正夢だったとして、もしかしてもしかすると来年あたり某・芸術館の野外ステージでパンチラやってくれるのかな~? 楽しみだな~ドキドキワクワクだな~。
 そういやもうすぐ正月だ。どんな初夢見るんだろ? 大地震や原発事故の夢だったら嫌だぞ。  

Posted by 岩崎綾之 at 16:13Comments(1)夢の話

2011年12月30日

オーディション受かっちゃったよ その2

 年末で仕事がなくてヒマになった。だからこうしてブログの日記なんぞをつけている。
 で、先日、ちょっとした用事があって水戸に行ったら、ン十年くらい年の離れてる知人とばったり出会っちまって、出会った途端に言われた言葉が
「綾之さん、心配してたんですよ~。ちゃんと食べてるんですか~?」
 ん~、ブログにろくでもないことばかり書いてるせいか、なんか自分で思ってるよりも周りに心配されてるようだ。で、次に言われたのが、
「ブログの続き、書いてくださいね」。
 はぁ~? 水戸でも読まれちゃってるんだ。ま、オーディション受かったあの劇に関しては、既にその筋からの正式発表があって、チラシも配られ始めたみたいだけど、とりあえずこのブログでの告知は来年までお預けということにしておこう。

 んじゃ、話の続きだ。

 オーディションの不合格通知をお気楽に待っていたのに、届いたのはまさかの合格通知。はぁ~!? 何でこうなるのよ!? ちょっと、想定外だよコレ!!
 思えばあの時点で、出演断るって選択肢もあったんだよな。でも、流石にそんな気は起きなかった。せっかく受かったんだし、こんな滅多になさそうなチャンスを逃すことは無いと思った。
 しかし1つ、大問題が。当時のオレは東京の某所で派遣の3K労働やっていた。長い失業生活の末に見つけた仕事だっだが、その仕事を続けていたのでは芝居の練習時間が圧倒的に足りなくなる。こりゃもう転職するしかない。それも練習の始まる12月までに。合格通知が届いたのが10月の初めだったから、残された期間は約2ヶ月しかない。ひぇ~!!
 とはいっても、1年半近く続けていた3K労働もそろそろ辞める潮時かと思って、9月くらいから再就職活動を始めてはいた。とりあえず地元の工場の夜勤の仕事がお手頃だと思い、求人情報誌で手頃そうなのを見つけては応募して、派遣会社の面接会場にも足を運んだりした。ところがこれがことごとく不採用。焦りながらも求職活動を続けていたある日、たまたま新聞に折り込まれていた求人チラシを手に取ったら、お手頃そうな仕事が目に入った。警備の仕事だ。事務所は家からも楽に通える千葉県某市。とりあえず面接受けるだけでも受けてみようと思ってアポを取り、事務所に行って面接受けたら、最後に面接官からこう言われた。
「それじゃ、明日から来てくれるか?」
 はぁ~!? こんなに簡単に決まっちゃっていいの?
「すみません、今週は前の仕事の予定があるので」
 と、その場では断りを入れて、その週のうちにバタバタとせわしく手続きを終えて、週末に退職。翌週からは新しい仕事に入った。それが11月上旬の話だ。
 以来、オレは警備の仕事を続けながら、なるべく仕事の休みを多く取るようにして、劇の練習を続けていたが、年末年始になって仕事も演劇も小休止。振り返ってみると、すげぇ変わりようだよな、オレの生活。

 あ、そういえば。いつぞや観た映画『ブラック・スワン』、あれもヒロインが絶対受かるはずがないと思っていたオーディションに受かっちまう話だったよな。んで、それが惨劇の幕開けだったと。わはははははははは!!  

Posted by 岩崎綾之 at 16:10Comments(0)演劇

2011年12月21日

オーディション受かっちゃったよ その1

オレはこんなところでいったい何をやっているんだろう?

気がついたら転職して。
気がついたら水戸で芝居の練習が始まって。
気がついたら水戸と土浦と龍ヶ崎の稽古場で、3つの芝居を掛け持ちで練習していて。
気がついたらバリリー座とジ・アンラッキー・ボーイズのクリスマス公演が終わっていて。
気がついたらもうすぐクリスマス、
気がついたらもうすぐ新年。

そいえば某日、水戸の某・芸術館に行った時、芸術館の主とばったり出会っちまって、
「あんた、よく生きてたね~」
って、しみじみした口調で言われちまったもんだから、思わず、
「自分でも生きてるのが不思議なんですよ」
って、答えちまったよ。いやでもあのお方と顔合わせるのって、ほんっとに久々だったし。思えば3月11日の大地震が起きてから、一度も会ってなかったもんな~。

んで、オレは今、ネットカフェにこもってパソコンと向き合ってるわけだけど、とりあえずあのことを書いておくかい。

実は去る9月の某日、オレは某所でオーディションを受けてきた。以前からオレが世話になってる演劇関係のところで、劇の中味は演劇好きなら誰でも知っているであろう古典劇。演出担当は東京の演劇界で活躍するベテランだとかで、前情報では難易度が高そうな感じだった。

でも、最初から諦めてしまうのも癪だったし、ダメでモトモト、受かればラッキーってな感じでオーディションの会場へ行ってみた。オレは夕方の時間を指定されていたが、会場には応募者が30人くらい集まっていて、聞けば他にも30人くらいが応募してきて、そちらの審査を昼間のうちにやったとか。そのうち採用になるのは10人くらいだとかで、以前に同じ舞台に立ったベテランの役者もぞろぞろ参加していたし、こりゃもう競争率が高くて合格は無理だろうとさっさと諦めた。まあオーディション自体はプチ演劇学校みたいな感じで、踊ったり、課題にそって演技をしたり、終始楽しいムードで続いたし。演劇経験の少ない応募者も少なからずいたこともあって、主催者の方でも「合否は別として、楽しい時間を過ごしていただければ嬉しいです」みたいなことを言っていたし。

それでオーディションが終わった後も、オレはお気楽に不合格の通知が来るのを待っていたわけだ。

ところが後日、オーディションの主催者から郵便物が届いた。
何だこりゃ? 不合格通知にしては、やたらでかくて中味のありそうな封筒だな?
そう思って開けてみたら、入っていたのは通知書ほか数枚の書類。通知書にはこんなふうに書いてあった。



 ──審査の結果、出演をお願いしたく──




 うわ大変だぁーっ!!!!(その2へ続く)  

Posted by 岩崎綾之 at 23:35Comments(3)演劇