2009年08月22日
《転載》:豊田城に行ってきたの
mixiからの転載。
■豊田城に行ってきた 2009年08月14日10:12
8月11日。自転車で下妻まで行ってきた。
目的は、ずっと観よう観ようと思いながら観に行けず、つくばの映画館じゃとっくに終わってしまった『トランスフォーマー・リベンジ』を、下妻のイオンシネマでまだ上映していることが判ったからで。
それで、つくばの谷田部から自転車こいでたら‥‥。
道の途中で、それが見えた。
おい、何だよあれ?
城だ。
それも天守閣をそびえたたせた、立派な城だ。
は? なんでこんな田舎に城が?
見るからにぴっかぴかで、明らかに最近建てられた建物だけど。
ちょっちラブホテルには見えないし、パチンコ屋にも見えねぇ~。
もしかして宗教団体の施設?
好奇心にかられて近づいてみて、判った。
城は常総市の地域交流センターだった。
は? 地域交流センター造るって名目で、城まで造っちまったのかよ?
金、かけてんな~。
来たついでに、とりあえず見学。
城だけにいきなり番兵が現れて、「余所者は入城まかりならぬわ!!」とか怒鳴られるかな~とかふと思っちまったけど、そこは市の施設だけあって、受付にいたのは親切そうなお姉さん。入場料の400円払って、エレベーターに乗って城のてっぺんへ。他に見学者なし。広々としてひっそりした空間で、自分だけの時間をたっぷり満喫しちゃいました。でもこの天守閣付き6階建て、戦国時代のつくば近辺にこんな立派な城が建ってたんかい? ‥‥と思ってパンフを読んだら、『当時の城は(中略)カヤ葺きで川の水を要塞とした城であったろうと思われます』と書いてある。おいお~い今のこの城、瓦屋根の天守閣付きだよ~。回りに川なんか流れてね~よ~。時代考証もへったくれもありゃしねぇ。
城の中は展示場になっていて、中世に使われた鎧や刀剣の他に、地元出身の小説家・永塚節の資料が展示されていたりする。その中に永塚節の蝋人形まであった。よりによって蝋人形、リアルだけど、いやリアルなのはいいんだけど‥‥なまじリアルなだけに、じっと見てると笑えてくるんだよなぁ。
ついでに書くと地上1階、入り口の近くにも永塚節の銅像が立っていて、こっちは蝋人形と同じく背中にゴザしょった立ちポーズなんだけど、とってもりりしいお顔してます。
他にも、かつて地元の仏閣にあったらしき薬師如来像が鎮座なさっていて、その口元を引き締めた真剣な御顔を拝んだら、「我のいるべき場所はこんな所ではないぞ」と思いながらもじっと境遇に耐えておられるかのようで。‥‥思わず合掌してしまった。
あ、ついでにイオンシネマのことも書いておこう。まるでジャスコのおまけみたいな場所にあるイオンシネマで、それも座席数が一番少ない劇場で上映されてたけど、スクリーンのサイズは他のシネコンと比べても遜色なし。ロボのバトルをたっぷり楽しませていただきました。
でも帰り道、土地勘がなくて散々迷ってしまったのはいただけまへん。あっちこっち蜘蛛の巣張ってる中を自転車で突っ切ったから、体中が蜘蛛の糸だらけになるし、おまけに蜘蛛までくっついてくるし。あ~~~~~。
■豊田城に行ってきた 2009年08月14日10:12
8月11日。自転車で下妻まで行ってきた。
目的は、ずっと観よう観ようと思いながら観に行けず、つくばの映画館じゃとっくに終わってしまった『トランスフォーマー・リベンジ』を、下妻のイオンシネマでまだ上映していることが判ったからで。
それで、つくばの谷田部から自転車こいでたら‥‥。
道の途中で、それが見えた。
おい、何だよあれ?
城だ。
それも天守閣をそびえたたせた、立派な城だ。
は? なんでこんな田舎に城が?
見るからにぴっかぴかで、明らかに最近建てられた建物だけど。
ちょっちラブホテルには見えないし、パチンコ屋にも見えねぇ~。
もしかして宗教団体の施設?
好奇心にかられて近づいてみて、判った。
城は常総市の地域交流センターだった。
は? 地域交流センター造るって名目で、城まで造っちまったのかよ?
金、かけてんな~。
来たついでに、とりあえず見学。
城だけにいきなり番兵が現れて、「余所者は入城まかりならぬわ!!」とか怒鳴られるかな~とかふと思っちまったけど、そこは市の施設だけあって、受付にいたのは親切そうなお姉さん。入場料の400円払って、エレベーターに乗って城のてっぺんへ。他に見学者なし。広々としてひっそりした空間で、自分だけの時間をたっぷり満喫しちゃいました。でもこの天守閣付き6階建て、戦国時代のつくば近辺にこんな立派な城が建ってたんかい? ‥‥と思ってパンフを読んだら、『当時の城は(中略)カヤ葺きで川の水を要塞とした城であったろうと思われます』と書いてある。おいお~い今のこの城、瓦屋根の天守閣付きだよ~。回りに川なんか流れてね~よ~。時代考証もへったくれもありゃしねぇ。
城の中は展示場になっていて、中世に使われた鎧や刀剣の他に、地元出身の小説家・永塚節の資料が展示されていたりする。その中に永塚節の蝋人形まであった。よりによって蝋人形、リアルだけど、いやリアルなのはいいんだけど‥‥なまじリアルなだけに、じっと見てると笑えてくるんだよなぁ。
ついでに書くと地上1階、入り口の近くにも永塚節の銅像が立っていて、こっちは蝋人形と同じく背中にゴザしょった立ちポーズなんだけど、とってもりりしいお顔してます。
他にも、かつて地元の仏閣にあったらしき薬師如来像が鎮座なさっていて、その口元を引き締めた真剣な御顔を拝んだら、「我のいるべき場所はこんな所ではないぞ」と思いながらもじっと境遇に耐えておられるかのようで。‥‥思わず合掌してしまった。
あ、ついでにイオンシネマのことも書いておこう。まるでジャスコのおまけみたいな場所にあるイオンシネマで、それも座席数が一番少ない劇場で上映されてたけど、スクリーンのサイズは他のシネコンと比べても遜色なし。ロボのバトルをたっぷり楽しませていただきました。
でも帰り道、土地勘がなくて散々迷ってしまったのはいただけまへん。あっちこっち蜘蛛の巣張ってる中を自転車で突っ切ったから、体中が蜘蛛の糸だらけになるし、おまけに蜘蛛までくっついてくるし。あ~~~~~。
Posted by 岩崎綾之 at 09:34│Comments(0)
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