2011年12月30日
ネタな夢の話
これから書くことはオレが見た夢の話だし、基本的にネタなんで、現実の出来事や実在の人物・団体とは一切関係ありません‥‥たぶん。
つい2、3日前だけど、変な夢見ちまったよ。夢の中で、オレは某・うちの座長と二人して部屋の中で寝ていた。どういう部屋かというと、『リング』とか『らせん』とか『仄暗い水の底から』とかのジャパニーズホラーに出てきそうな、なんだか幽霊でも出そうな薄暗い部屋。そこで二人して布団敷いて寝ていたんだが、オレは寝相の悪い座長に足でガシガシ蹴飛ばされて、布団の外に追い出された。しばらくすると座長がむくりと起き上がって、部屋の天井の隅を指差して、
「あそこに何かいる」
と。でもオレには何も見えない。
「え? 何もいないよ?」
オレが天井の隅のその場所へ手を伸ばして動かすと、座長がまた言う。
「そこに手を突っ込むとヤバいよ」
そんな夢だ。ん~、いったい何が見えたんだろう? 女の生首でも浮かんでいたか?
振り返ってみると演劇をやり始めてから、演劇の夢を見ることが多くなったね。去年、水戸芸術館で『ドン・キホーテ』に出演した後に見た夢では、『ドン・キホーテ』の続編に出演していた。劇の中では風車を巨人と間違えて槍構えて突進していくドン・キホーテが、夢の中の続編ではなんと自分が巨人になって出てきた。ビルの上からドン・キホーテの頭がぬうっと突き出した時には、「こりゃすげぇ!!」って思ったよ。おい、その時点で夢だと気づけよ自分。
それから3月11日の大震災と原発事故からしばらく経って見た夢もキョーレツだった。夢に出てきたのはI県M市にある某・芸術館の野外ステージ。その舞台に立っていたのはM市で活躍する某パフォーマンス集団。今では巨●で売り出し中の某女優が出ていて、見ているといきなり相手役にド派手なスカートめくりをやられちまった。
あ‥‥。
見えちゃった。
白いパンツ丸見え。
まぶしい白さがしっかり目に焼きついちまった。
「どうしたんですか?」
オレの隣にいた女の子が声をかけてきた。
「あ‥‥ちょっと、固まっちゃいました」
硬直したまま答えるオレ。
なんなんだよこの夢は~? まさか正夢だったりして?
いやでも、この某パフォーマンス集団の芝居をこの前もI県M市で見たけど‥‥あ、これは夢の話じゃなくて現実の話ね。でも舞台は野外ステージじゃなくて小ホールだったし、某・巨●女優も出演してたけどパンチラはなかったし、その代わりキャバレーの女王様よろしくドレス着てステージのど真ん中で椅子に座っちゃって、他のメンバーはシモネタ全開でヘソ出しルックのレビューやって歌いまくり踊りまくり。オレ、ステージで歌うの初めて聞いたよ『く○み☆ぽ○ち○』。あの夢が正夢だったとして、もしかしてもしかすると来年あたり某・芸術館の野外ステージでパンチラやってくれるのかな~? 楽しみだな~ドキドキワクワクだな~。
そういやもうすぐ正月だ。どんな初夢見るんだろ? 大地震や原発事故の夢だったら嫌だぞ。
つい2、3日前だけど、変な夢見ちまったよ。夢の中で、オレは某・うちの座長と二人して部屋の中で寝ていた。どういう部屋かというと、『リング』とか『らせん』とか『仄暗い水の底から』とかのジャパニーズホラーに出てきそうな、なんだか幽霊でも出そうな薄暗い部屋。そこで二人して布団敷いて寝ていたんだが、オレは寝相の悪い座長に足でガシガシ蹴飛ばされて、布団の外に追い出された。しばらくすると座長がむくりと起き上がって、部屋の天井の隅を指差して、
「あそこに何かいる」
と。でもオレには何も見えない。
「え? 何もいないよ?」
オレが天井の隅のその場所へ手を伸ばして動かすと、座長がまた言う。
「そこに手を突っ込むとヤバいよ」
そんな夢だ。ん~、いったい何が見えたんだろう? 女の生首でも浮かんでいたか?
振り返ってみると演劇をやり始めてから、演劇の夢を見ることが多くなったね。去年、水戸芸術館で『ドン・キホーテ』に出演した後に見た夢では、『ドン・キホーテ』の続編に出演していた。劇の中では風車を巨人と間違えて槍構えて突進していくドン・キホーテが、夢の中の続編ではなんと自分が巨人になって出てきた。ビルの上からドン・キホーテの頭がぬうっと突き出した時には、「こりゃすげぇ!!」って思ったよ。おい、その時点で夢だと気づけよ自分。
それから3月11日の大震災と原発事故からしばらく経って見た夢もキョーレツだった。夢に出てきたのはI県M市にある某・芸術館の野外ステージ。その舞台に立っていたのはM市で活躍する某パフォーマンス集団。今では巨●で売り出し中の某女優が出ていて、見ているといきなり相手役にド派手なスカートめくりをやられちまった。
あ‥‥。
見えちゃった。
白いパンツ丸見え。
まぶしい白さがしっかり目に焼きついちまった。
「どうしたんですか?」
オレの隣にいた女の子が声をかけてきた。
「あ‥‥ちょっと、固まっちゃいました」
硬直したまま答えるオレ。
なんなんだよこの夢は~? まさか正夢だったりして?
いやでも、この某パフォーマンス集団の芝居をこの前もI県M市で見たけど‥‥あ、これは夢の話じゃなくて現実の話ね。でも舞台は野外ステージじゃなくて小ホールだったし、某・巨●女優も出演してたけどパンチラはなかったし、その代わりキャバレーの女王様よろしくドレス着てステージのど真ん中で椅子に座っちゃって、他のメンバーはシモネタ全開でヘソ出しルックのレビューやって歌いまくり踊りまくり。オレ、ステージで歌うの初めて聞いたよ『く○み☆ぽ○ち○』。あの夢が正夢だったとして、もしかしてもしかすると来年あたり某・芸術館の野外ステージでパンチラやってくれるのかな~? 楽しみだな~ドキドキワクワクだな~。
そういやもうすぐ正月だ。どんな初夢見るんだろ? 大地震や原発事故の夢だったら嫌だぞ。
2011年12月30日
オーディション受かっちゃったよ その2
年末で仕事がなくてヒマになった。だからこうしてブログの日記なんぞをつけている。
で、先日、ちょっとした用事があって水戸に行ったら、ン十年くらい年の離れてる知人とばったり出会っちまって、出会った途端に言われた言葉が
「綾之さん、心配してたんですよ~。ちゃんと食べてるんですか~?」
ん~、ブログにろくでもないことばかり書いてるせいか、なんか自分で思ってるよりも周りに心配されてるようだ。で、次に言われたのが、
「ブログの続き、書いてくださいね」。
はぁ~? 水戸でも読まれちゃってるんだ。ま、オーディション受かったあの劇に関しては、既にその筋からの正式発表があって、チラシも配られ始めたみたいだけど、とりあえずこのブログでの告知は来年までお預けということにしておこう。
んじゃ、話の続きだ。
オーディションの不合格通知をお気楽に待っていたのに、届いたのはまさかの合格通知。はぁ~!? 何でこうなるのよ!? ちょっと、想定外だよコレ!!
思えばあの時点で、出演断るって選択肢もあったんだよな。でも、流石にそんな気は起きなかった。せっかく受かったんだし、こんな滅多になさそうなチャンスを逃すことは無いと思った。
しかし1つ、大問題が。当時のオレは東京の某所で派遣の3K労働やっていた。長い失業生活の末に見つけた仕事だっだが、その仕事を続けていたのでは芝居の練習時間が圧倒的に足りなくなる。こりゃもう転職するしかない。それも練習の始まる12月までに。合格通知が届いたのが10月の初めだったから、残された期間は約2ヶ月しかない。ひぇ~!!
とはいっても、1年半近く続けていた3K労働もそろそろ辞める潮時かと思って、9月くらいから再就職活動を始めてはいた。とりあえず地元の工場の夜勤の仕事がお手頃だと思い、求人情報誌で手頃そうなのを見つけては応募して、派遣会社の面接会場にも足を運んだりした。ところがこれがことごとく不採用。焦りながらも求職活動を続けていたある日、たまたま新聞に折り込まれていた求人チラシを手に取ったら、お手頃そうな仕事が目に入った。警備の仕事だ。事務所は家からも楽に通える千葉県某市。とりあえず面接受けるだけでも受けてみようと思ってアポを取り、事務所に行って面接受けたら、最後に面接官からこう言われた。
「それじゃ、明日から来てくれるか?」
はぁ~!? こんなに簡単に決まっちゃっていいの?
「すみません、今週は前の仕事の予定があるので」
と、その場では断りを入れて、その週のうちにバタバタとせわしく手続きを終えて、週末に退職。翌週からは新しい仕事に入った。それが11月上旬の話だ。
以来、オレは警備の仕事を続けながら、なるべく仕事の休みを多く取るようにして、劇の練習を続けていたが、年末年始になって仕事も演劇も小休止。振り返ってみると、すげぇ変わりようだよな、オレの生活。
あ、そういえば。いつぞや観た映画『ブラック・スワン』、あれもヒロインが絶対受かるはずがないと思っていたオーディションに受かっちまう話だったよな。んで、それが惨劇の幕開けだったと。わはははははははは!!
で、先日、ちょっとした用事があって水戸に行ったら、ン十年くらい年の離れてる知人とばったり出会っちまって、出会った途端に言われた言葉が
「綾之さん、心配してたんですよ~。ちゃんと食べてるんですか~?」
ん~、ブログにろくでもないことばかり書いてるせいか、なんか自分で思ってるよりも周りに心配されてるようだ。で、次に言われたのが、
「ブログの続き、書いてくださいね」。
はぁ~? 水戸でも読まれちゃってるんだ。ま、オーディション受かったあの劇に関しては、既にその筋からの正式発表があって、チラシも配られ始めたみたいだけど、とりあえずこのブログでの告知は来年までお預けということにしておこう。
んじゃ、話の続きだ。
オーディションの不合格通知をお気楽に待っていたのに、届いたのはまさかの合格通知。はぁ~!? 何でこうなるのよ!? ちょっと、想定外だよコレ!!
思えばあの時点で、出演断るって選択肢もあったんだよな。でも、流石にそんな気は起きなかった。せっかく受かったんだし、こんな滅多になさそうなチャンスを逃すことは無いと思った。
しかし1つ、大問題が。当時のオレは東京の某所で派遣の3K労働やっていた。長い失業生活の末に見つけた仕事だっだが、その仕事を続けていたのでは芝居の練習時間が圧倒的に足りなくなる。こりゃもう転職するしかない。それも練習の始まる12月までに。合格通知が届いたのが10月の初めだったから、残された期間は約2ヶ月しかない。ひぇ~!!
とはいっても、1年半近く続けていた3K労働もそろそろ辞める潮時かと思って、9月くらいから再就職活動を始めてはいた。とりあえず地元の工場の夜勤の仕事がお手頃だと思い、求人情報誌で手頃そうなのを見つけては応募して、派遣会社の面接会場にも足を運んだりした。ところがこれがことごとく不採用。焦りながらも求職活動を続けていたある日、たまたま新聞に折り込まれていた求人チラシを手に取ったら、お手頃そうな仕事が目に入った。警備の仕事だ。事務所は家からも楽に通える千葉県某市。とりあえず面接受けるだけでも受けてみようと思ってアポを取り、事務所に行って面接受けたら、最後に面接官からこう言われた。
「それじゃ、明日から来てくれるか?」
はぁ~!? こんなに簡単に決まっちゃっていいの?
「すみません、今週は前の仕事の予定があるので」
と、その場では断りを入れて、その週のうちにバタバタとせわしく手続きを終えて、週末に退職。翌週からは新しい仕事に入った。それが11月上旬の話だ。
以来、オレは警備の仕事を続けながら、なるべく仕事の休みを多く取るようにして、劇の練習を続けていたが、年末年始になって仕事も演劇も小休止。振り返ってみると、すげぇ変わりようだよな、オレの生活。
あ、そういえば。いつぞや観た映画『ブラック・スワン』、あれもヒロインが絶対受かるはずがないと思っていたオーディションに受かっちまう話だったよな。んで、それが惨劇の幕開けだったと。わはははははははは!!