2010年01月04日
2010年の初詣とか初日の出とか
2009年の大晦日、つくば市から自転車に乗って川崎まで行って、カウントダウンはチッタデラ、初詣は川崎大師、初日の出は大師橋。
去年の正月、川崎大師にお参りした時は元日の夕方に行ったもんだからものすげぇ人出で、延々と人の列が出来てて商店街の方まで延びていて、待つことン時間。それに懲りて今回は人の空いてそうな夜明け前を狙っていったらこれが大当たり。全然並ぶこともなく本堂まですんなりたどりつけた。
参拝の後でおみくじ引いたら吉が出た。なんだか運が回ってきた気分で、この不況の最中には有難いことです。
去年、初日の出を見たのは横浜だったから、今度も横浜まで足伸ばそうかとも最初は思ったけど、寒かったのと眠かったので妥協して、川崎大師からそんなに遠くない大師橋で見ることにした。
結構に寒かったけど、氷点下までは行ってなさそうな程々の寒さ。後でお天気のサイト調べてみたら3℃だった。寒いわけだ。西の空では月がだんだん沈んでいくけど、お日様が昇るまでの時間がすげぇ長い。寒い寒いと思ってるうちにだんだん眠くなってきて、ふら~っと。危ねぇよ、すぐ隣は車道で車がびゅんびゅん走ってるんだから。
やっとお日様が昇ってきた時には、感動よりも「これでやっと眠れる」という思いが先立っちゃったようで。私はそのまま川崎のサウナへ行って寝ました。朝の5時過ぎると料金安いんだ。
サウナで一休みした後は、予約を入れておいた川崎駅近くのホテルへ。会員になると祝日安く泊まれるシステムのとこで、私はずっと会員価格で利用してます。安くて小奇麗なとこなんで私のお気に入り。チェックインするまでの待ち時間、私は玄関横のレストルームでおやつ食べてコーヒー飲みながら、船戸与一の小説『夢は荒地を』を読み続けてました。カンボジアを舞台にした話で、ポルポトの虐殺とか、地雷にからむ利権とか、官僚の腐敗とか、児童買春とか、ドロドロした汚い話がいっぱい出てきます。実はこれ、ずっと昔に買いながらそのまま本棚に置きっぱなしだった本で、大晦日から読んでます。年末年始に読むにしてはヘビィでディープですね~。
チェックインした後はスーパーへ買出しに出かけたり、チネチッタに映画を観に行ったり。そんなこんなで過ごしてホテルに帰ってきてからは、ぼぉ~っと過ごしてたみたいで。やっぱりつくば市から自転車だと疲れるのかな~?
Posted by 岩崎綾之 at 11:42│Comments(2)
│年末年始
この記事へのコメント
今でも地雷を採る作業が続く中、地雷を作らないと生計が立たない国があるとテレビで見たような気がします
川崎まで電車で行くのも大変でして自転車ではもっと大変だと思います
お疲れさまでした



Posted by 吹雪 at 2010年01月04日 23:34
以前、地雷撲滅キャンペーンの公演で聞いた話だと、地雷でも安い物は2ドルで作れてしまうらしいです。それで人の手足が吹っ飛ぶ。船戸与一の小説に書いておることだけど、国際的な地雷撤去事業が利権化していて、外国から入ってくるお金のかなりの部分が役人の懐に入って、高価な地雷撤去装置を買ったりと無駄なところに使われているとか。僕も国際協力のダークな部分について、それなりに色々読んでいるので、なるほどと頷いてしまいます。
川崎まで自転車、最初は大変に思ったけど馴れるとどうってことないですよ。
川崎まで自転車、最初は大変に思ったけど馴れるとどうってことないですよ。
Posted by 岩崎綾之/メイアちゃん
at 2010年01月05日 00:06
