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プロフィール
岩崎綾之
つくば市茎崎在住の社会人。普段の仕事は地元での工場勤務。請負社員やってます。副業としてノベルゲームの原稿書きのアルバイトもやっているけれど、小説形式のRPGというマイナーなジャンルなので知名度はイマイチ。仕事休みの日は映画を観に行ったりカラオケに行ったりすることが多かったけれど、2007年秋から地元の在日難民支援NPOの活動に関わるようになり、今ではそっちの会報の原稿を書いたりすることもあり。2008年10月よりどういうわけか劇団バリリー座に参加し、人手不足から役者を務める羽目に。それがこのブログを立ち上げたそもそものきっかけ。

2009年10月25日

《転載8/19》観劇・『ラン・フォー・ユア・ワイフ』観ました

 8月15日、第42回水戸市芸術祭・演劇フェスティバル2日目。
 劇団OH-NENSによる『ラン・フォー・ユア・ワイフ』を観劇。

【あらすじ】
 ジョン・スミス、英国在住。タクシードライバー。平凡な名前。平凡な風貌。どこまでも平凡な毎日を過ごす、どこまでも平凡な男。その男の平凡ではないたった一つの秘密……彼には、最愛の妻が二人いる事!!

【感想】
 料金800円で演劇フェスじゃ一番安く見られる劇。OH-NENSなんて全然知らない劇団だし、たいしたことないかもな~って最初は思ってたけど、これが予想外に面白かった。
 作者はレイ・クーニー。イギリス人かと思って調べてみたら、やっぱりイギリス人っぽい。そうかやっぱり。だってこの劇、三角関係ネタに同性愛ネタ、ついでに女装ネタ、おまけに警官までおちょくってるし、好きなんだよな~イギリス人ってこ~ゆ~のが。ノリはモンティパイソンとかミスター・ビーンとか、ああいう感じだ。
 ストーリー自体はたわいもない。ふとしたきっかけで三角関係が当事者2人にバレそうになって、主人公がゴマカシにゴマカシを重ねるうちに、どんどん事態がボロクソになっていくという。しかし、こんなしょーもないネタばっかりで、よく2時間も引っ張るよな~。観てる間は笑ってばっかりだけど、観終わってから家に帰って思い出して、「あの劇はいったい何だったんだ?」って考え込んでしまうぞ。
 あ~私のお気に入りのシーンは、ワイフその1さんが下着姿で寝室からキャーッ!!て叫んで飛び出してくるシーンね。それもご丁寧に2度も。観ていて、ぐらぁ~っときました。もっと観てみたいです。
 あ、そういえばパンフに劇団代表の言葉が書いてあって、
「‥‥だって、この作品、今日観ればわかりますが、非常に不道徳ですから。」
 だってさ。はい、観ましたよ。否定はしません、おっしゃるとおり非常に不道徳で。
 でもパンフの隅っこには、はっきり書いてあるじゃありませんか。

 主催
 水戸市 水戸市教育委員会

 いいんですかぁ~~~~~っ!?!?!?

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Posted by 岩崎綾之 at 12:21│Comments(0)演劇
 
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