2010年10月15日
10月9日の日記~キミトジャグジー公演「リライト」観劇
お仕事でトラブル発生。派遣社員でやってる本業でじゃなくて、ちまちまお小遣い稼いでる副業のほうだけど、状況ヤバいので法的に動くことにけてーい! これからお医者さんの診断書もらったり内容証明郵便書いたりと手間が増えそーだ。
ストレスのせいか、なんか記憶があちこちぶっ飛び始めたっぽいけど、リハビリのつもりで日記つけておこうっと。
10月9日
今日はキミトジャグジーの公演日、『リライト』って劇を上演するんだけど、まともに交通費払ったらそもチケット代も給料日までの食費も確実にぶっ飛ぶんで、水戸まで自転車で行くことに決めていたら、今日は本降りの雨かよ‥‥。もとから気分低調だしもうこのまま寝てよーかというくらいげんなりしたけど、
「たたが雨じゃねぇか!」
と思い直して、自転車で走り始めたらひでぇ目に遭った。水戸まで5時間半かけて走ったらレインコートに雨が染み込んでずぶ濡れと変わんねぇ。仕方ねぇから濡れた服のまんまで芝居観たよ。
んで、肝心の芝居の話だ。キミトジャグジー第12回公演「リライト」。
ヒロインはオタッキーな科学者が大切にしていたアンドロイドの女の子で~す。
あ、どっかで見たよな聞いたような設定。これって去年の水戸演劇フェスティバルでも上演された『ココロ』とかぶってないかい? ほら『ココロ』だよ『ココロ』。いかにもオタク受け狙ってますってか、オタクの心を虜にしますってか、オタクのお客さんぜひぜひ観に来てくださいなって感じでPRしてたあのお芝居だよ。実わオレ、『ココロ』をムチャクチャ観たかったんだよ~!! ポスターやフライヤーに描かれてた、リボンつけたミニスカの女の子に、くらぁ~~~~~っ、ときちまってさ~。
んだけど、チケット買いに行った時には全部売り切れてやんの。
「ぢぐじょーっ!! 買い占めたのはどこのオタク野郎だよっ!!」(自分はどうなんだ?)
「ざけんじゃねぇーっ!! オレをココロちゃんに会わせろーっ!!」
あの時はマジ、心で叫んじまったよ。あれはちょうど、オレが去年の水戸演劇学校に通っていた時のことだ。で、舞台のココロちゃんと会えなかったオレは、「ココロちゃんに会いたいよ~!」と心の中で叫びながら、相変わらずリハーサル室でゴリラみたいなのと顔突き合わせて‥‥あ、いいえ、何でもないです。真面目にお稽古してましたです。
で、『ココロ』と同じくアンドロイドの女の子をウリにしちゃってるみたいな『リライト』だけど、フライヤーに描かれてんのはケムール人がスカートはいたような人間モドキみたいなよく分かんないキャラ。なんなんじゃこりゃ~? こういうのとはあまりお近づきになりたくないな~とか思いつつも、オレは会場へ足を運んだわけだ。
で、物語の導入部、アンドロイドの女の子が登場したシーンで思っちまった。
「なんかこのストーリー、『ココロ』にケンカ売ってないか?」
ネタがネタなんだよ、「ショートケーキが好き」辺りはいいとしても、アンドロイドの魔改造で特殊機能付けちゃうとかおいおい客席の最前列じゃ小学生が観てるんだぞ親子連れで2人も来てるんだぞ等身大フィギュアなんて言葉使うなようわスカートに露骨に手を手を伸ばしてめくったりすんなよ~小学生が真似したらどうすんだよオタクになってフィギュア集めちゃったりしちゃったらどうすんだよ~。ってかこんなにどっさりシモネタ持ち込んじゃってやっぱりココロにケンカ売ってんのかな~これ? そのうち「ココロシステムがどうのこうの」なんてセリフまで飛び出してきて、
「や~っぱりこのストーリー、『ココロ』にケンカ売ってないか?」
と、思ってたら。
‥‥あ、アンドロイドの女の子に心が吹き込まれた。
その瞬間、世界がぶっ飛んだ。
全てが真っ白になった。
一生消えない思い出をありがとう。ありがとう。ありがとう。
ぶはははははははははははははははっ!! 大爆笑だよ大爆笑。こりゃ、ココロにケンカ売ってるなんてもんじゃねぇ、ココロをぶん殴ってケリ入れてヤキ入れちゃってスマキにして川に放り込んじゃうような、超ぶっ飛びすぎな展開、うわ何とかしてくれぇ笑いが止まらねぇ、あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!。
今でもあの場面を思い出すと、心が真っ白にホワイトアウトします。
ここはどこ? わたしはだれ?
あ~何がなんだかよく分かんなくなってきてしまいました、カキコしてる本人も何書いてるんだかよく分かりません。脳ミソ暴走してるっぽいです、最近ストレスたまりまくりなもんでなおさらっぽいですね~。お脳をメルトダウン‥‥じゃねぇ、クールダウンします。
あ、でも。これ読んでキミトジャグジーにちょっとでも関心を持ってくれた人のために書いておきますが。
前半のおバカっぷりとはうって変わって、後半の展開はシリアスなタッチで魅せてくれます。
特にラストシーンへと至る最後の数分間の印象は強烈です。
アンドロイドの女の子の最後のセリフ、じ~んときました。
これからも時々、あの最後のシーンを思い出して、切ない気持ちになるんじゃないかと思います。
正直言って、どうしたらこんな凄いストーリーが作れるんだと思いました。
もしかするとこれからも、再演することがあるかもしれませんので、「観てもいいかな?」と興味を持たれた方は是非、観に行ってみてください。オススメです。
オレ的には、「ココロは観られなかったけどリライト観られたからよかったよかった~☆」みたいな。いや本気でそう思ってます。でもやっぱり『ココロ』も観たいかな~。
ストレスのせいか、なんか記憶があちこちぶっ飛び始めたっぽいけど、リハビリのつもりで日記つけておこうっと。
10月9日
今日はキミトジャグジーの公演日、『リライト』って劇を上演するんだけど、まともに交通費払ったらそもチケット代も給料日までの食費も確実にぶっ飛ぶんで、水戸まで自転車で行くことに決めていたら、今日は本降りの雨かよ‥‥。もとから気分低調だしもうこのまま寝てよーかというくらいげんなりしたけど、
「たたが雨じゃねぇか!」
と思い直して、自転車で走り始めたらひでぇ目に遭った。水戸まで5時間半かけて走ったらレインコートに雨が染み込んでずぶ濡れと変わんねぇ。仕方ねぇから濡れた服のまんまで芝居観たよ。
んで、肝心の芝居の話だ。キミトジャグジー第12回公演「リライト」。
ヒロインはオタッキーな科学者が大切にしていたアンドロイドの女の子で~す。
あ、どっかで見たよな聞いたような設定。これって去年の水戸演劇フェスティバルでも上演された『ココロ』とかぶってないかい? ほら『ココロ』だよ『ココロ』。いかにもオタク受け狙ってますってか、オタクの心を虜にしますってか、オタクのお客さんぜひぜひ観に来てくださいなって感じでPRしてたあのお芝居だよ。実わオレ、『ココロ』をムチャクチャ観たかったんだよ~!! ポスターやフライヤーに描かれてた、リボンつけたミニスカの女の子に、くらぁ~~~~~っ、ときちまってさ~。
んだけど、チケット買いに行った時には全部売り切れてやんの。
「ぢぐじょーっ!! 買い占めたのはどこのオタク野郎だよっ!!」(自分はどうなんだ?)
「ざけんじゃねぇーっ!! オレをココロちゃんに会わせろーっ!!」
あの時はマジ、心で叫んじまったよ。あれはちょうど、オレが去年の水戸演劇学校に通っていた時のことだ。で、舞台のココロちゃんと会えなかったオレは、「ココロちゃんに会いたいよ~!」と心の中で叫びながら、相変わらずリハーサル室でゴリラみたいなのと顔突き合わせて‥‥あ、いいえ、何でもないです。真面目にお稽古してましたです。
で、『ココロ』と同じくアンドロイドの女の子をウリにしちゃってるみたいな『リライト』だけど、フライヤーに描かれてんのはケムール人がスカートはいたような人間モドキみたいなよく分かんないキャラ。なんなんじゃこりゃ~? こういうのとはあまりお近づきになりたくないな~とか思いつつも、オレは会場へ足を運んだわけだ。
で、物語の導入部、アンドロイドの女の子が登場したシーンで思っちまった。
「なんかこのストーリー、『ココロ』にケンカ売ってないか?」
ネタがネタなんだよ、「ショートケーキが好き」辺りはいいとしても、アンドロイドの魔改造で特殊機能付けちゃうとかおいおい客席の最前列じゃ小学生が観てるんだぞ親子連れで2人も来てるんだぞ等身大フィギュアなんて言葉使うなようわスカートに露骨に手を手を伸ばしてめくったりすんなよ~小学生が真似したらどうすんだよオタクになってフィギュア集めちゃったりしちゃったらどうすんだよ~。ってかこんなにどっさりシモネタ持ち込んじゃってやっぱりココロにケンカ売ってんのかな~これ? そのうち「ココロシステムがどうのこうの」なんてセリフまで飛び出してきて、
「や~っぱりこのストーリー、『ココロ』にケンカ売ってないか?」
と、思ってたら。
‥‥あ、アンドロイドの女の子に心が吹き込まれた。
その瞬間、世界がぶっ飛んだ。
全てが真っ白になった。
一生消えない思い出をありがとう。ありがとう。ありがとう。
ぶはははははははははははははははっ!! 大爆笑だよ大爆笑。こりゃ、ココロにケンカ売ってるなんてもんじゃねぇ、ココロをぶん殴ってケリ入れてヤキ入れちゃってスマキにして川に放り込んじゃうような、超ぶっ飛びすぎな展開、うわ何とかしてくれぇ笑いが止まらねぇ、あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!。
今でもあの場面を思い出すと、心が真っ白にホワイトアウトします。
ここはどこ? わたしはだれ?
あ~何がなんだかよく分かんなくなってきてしまいました、カキコしてる本人も何書いてるんだかよく分かりません。脳ミソ暴走してるっぽいです、最近ストレスたまりまくりなもんでなおさらっぽいですね~。お脳をメルトダウン‥‥じゃねぇ、クールダウンします。
あ、でも。これ読んでキミトジャグジーにちょっとでも関心を持ってくれた人のために書いておきますが。
前半のおバカっぷりとはうって変わって、後半の展開はシリアスなタッチで魅せてくれます。
特にラストシーンへと至る最後の数分間の印象は強烈です。
アンドロイドの女の子の最後のセリフ、じ~んときました。
これからも時々、あの最後のシーンを思い出して、切ない気持ちになるんじゃないかと思います。
正直言って、どうしたらこんな凄いストーリーが作れるんだと思いました。
もしかするとこれからも、再演することがあるかもしれませんので、「観てもいいかな?」と興味を持たれた方は是非、観に行ってみてください。オススメです。
オレ的には、「ココロは観られなかったけどリライト観られたからよかったよかった~☆」みたいな。いや本気でそう思ってます。でもやっぱり『ココロ』も観たいかな~。
Posted by 岩崎綾之 at 20:54│Comments(2)
│演劇
この記事へのコメント
キミトジャグジーさんがお好きなのですね。そうですね。ストレスが溜まった時には、観劇で感動し、明日からも頑張ろうという気持ちになりますね。私も野暮用が多く、映画も好きな大衆演劇も観に行ってないので近々、出張りたいと思います。
Posted by 吹雪 at 2010年10月15日 23:55
水戸のネットカフェからアクセスしてます。
キミトジャグジー、12月のクリスマスにまた観に行きますよ。その後、とんぼ帰りで土浦に寄って、以前から話のあった合同公演に参加予定です。
キミトジャグジー、12月のクリスマスにまた観に行きますよ。その後、とんぼ帰りで土浦に寄って、以前から話のあった合同公演に参加予定です。
Posted by 岩崎綾之/メイアちゃん
at 2010年10月28日 07:25
