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プロフィール
岩崎綾之
つくば市茎崎在住の社会人。普段の仕事は地元での工場勤務。請負社員やってます。副業としてノベルゲームの原稿書きのアルバイトもやっているけれど、小説形式のRPGというマイナーなジャンルなので知名度はイマイチ。仕事休みの日は映画を観に行ったりカラオケに行ったりすることが多かったけれど、2007年秋から地元の在日難民支援NPOの活動に関わるようになり、今ではそっちの会報の原稿を書いたりすることもあり。2008年10月よりどういうわけか劇団バリリー座に参加し、人手不足から役者を務める羽目に。それがこのブログを立ち上げたそもそものきっかけ。

2008年12月07日

つくばアルスホールで在日難民支援グループの報告会

私は地元にある在日難民支援グループのメンバーをやっていて、その報告会が12月6日土曜日に、つくばのアルスホールで開かれた。だからその日、毎週土曜日にやっている劇団の練習のほうはお休み。代わりに報告会で記録係をやってきた。

先日もインターネット新聞JanJanに関係記事を投稿したけど、とにかく無理難題が山積みの分野だ。難民として日本に逃れてきたのに、この国では難民と認められない、お金もない、収入を得るための仕事もさせてもらえない、病気になっても保険がない、気がついたら不法滞在者として逮捕されて入国者収容場に入れられてしまい、仮放免で出してもらおうにも保証金もないし保証人もいない、何とか手立てをつくしてやっと出られたと思ったら、また逮捕されて逆戻り。こんなのばっかりが続いたらメゲてくるぞ。

はっきり書いておくけど、うちらがやっているのは不法入国の支援じゃないぞ。本国で迫害を受けたり戦争にまきこまれたりして、やっとのことで脱出したけれど、たどりついた先の日本で難民として認められず犯罪者扱いされて苦境にある外国人の支援だ。法的支援も生活支援もひっくるめてだ。一番の問題点は、保護されるべき難民が日本では難民とみとめられず、その多くがその他大勢の外国人犯罪者と一緒くたにされて、収容所にぶち込まれてしまうことだね。これは日本のシステムが悪い。

今日の報告会では、この問題に取り組む弁護士の方がゲストとして招かれて、貴重な話を聞かせてもらった。私が記録係やってたもんで、いずれその内容は原稿に書き起こして発表する予定。またJanJanにも記事を送るかもな。密度の濃いお話だったんで、書き起こしが大変そうだ。‥‥ふぅ。

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Posted by 岩崎綾之 at 03:49│Comments(0)ボランティア
 
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