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プロフィール
岩崎綾之
つくば市茎崎在住の社会人。普段の仕事は地元での工場勤務。請負社員やってます。副業としてノベルゲームの原稿書きのアルバイトもやっているけれど、小説形式のRPGというマイナーなジャンルなので知名度はイマイチ。仕事休みの日は映画を観に行ったりカラオケに行ったりすることが多かったけれど、2007年秋から地元の在日難民支援NPOの活動に関わるようになり、今ではそっちの会報の原稿を書いたりすることもあり。2008年10月よりどういうわけか劇団バリリー座に参加し、人手不足から役者を務める羽目に。それがこのブログを立ち上げたそもそものきっかけ。

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Posted by つくばちゃんねるブログ at

2010年07月26日

オーディション受けました

7月25日、日曜日。
水戸芸術館にて、リージョナル・シアター2『ドン・キホーテ』のオーディションを受けてきました。
集合場所となった会議室からスタッフに案内されてオーディション会場に着くと、そこは去年の演劇学校で卒業公演を行った、水戸ACM劇場の舞台の上。

出演者募集への応募人数が多かったため、オーディションは数組に分けて行われたそうですが、私の入った組では演劇学校に参加中の人もいれば、演劇をやるのは始めてだという高校生もいたり。

オーディションの結果が出るまでには1週間くらいかかるそうなので、詳しいことは結果が出てから書くことになると思います。  

Posted by 岩崎綾之 at 10:33Comments(3)水戸市民演劇学校

2010年07月26日

え!? バリリー座の夏公演、知ってたんですか?

7月23日、土曜日。
いつものように夜勤明けで、東京の仕事場から家に戻ると次は水戸まで出かけて行って、いつもの水戸の演劇学校の授業に出てから少し休もうかな~って思って外へ出てみると‥‥。いつもは家族連れがのんびり過ごしている屋外広場が人だらけじゃないの。

この日は地元、五軒町のイベントの日でした。野外ステージではフラダンスとか踊ってます。

折角なので、私も屋台で売ってる焼きソバとか買って歩いていると、いつもお世話になっている演劇学校のスタッフのお姉さんとばったり出合ってしまいました。

そのまま立ち話をしていると、お姉さんが尋ねてきました?

「バリリー座の夏公演、やるんですよね?」

え!? どうして知ってるの? こっちはこの前、うちの座長からメールでお知らせがあったばかりなのに、どうして水戸まで情報が伝わるのがそんなに早いの?

‥‥あ、そうですか。バリリー座のブログを読んだんだそうで。なんだか注目されちゃってますね。

ちょっと確認してみたけど、バリリー座の夏公演がある8月22日は、演劇学校の授業にテストなどの重要な予定は入ってないから休みを取っても大丈夫だろうという見通しで。こっちも夏公演参加の方向に考えを固めつつあるけど、いずれうちの座長に正式な連絡を入れます。ただ、こっちが本命視しているのはリージョナル・シアターが参加者を募って10月末に公演するドン・キホーテ。これには25日に実施されるオーディションに合格しないと出演できないし、たとえ合格したとしてもどんな役が回ってくるか分からないし、セリフなしで群集の一人として出ることになるかもしれません。が、個人的には出演を楽しみにしています。

ついでに書いておきますけど、私はスタッフのお姉さんとの立ち話で、演出家の鈴木忠志氏の名前を始めて知りました。世界的に高い評価を受けている演劇人で、過去には水戸芸術館の芸術総監督も務め、今の水戸演学にも鈴木氏の演劇手法が受け継がれているのだとか。しかも鈴木氏はつくば市の劇団、私もたびたび観劇している百景社の創立にも関わっていたと聞いて、驚きました。知らないところでそういう縁が出来ていて、私はそこにつながっていたんですね。

ちなみに鈴木忠志氏は高齢ながら、今も現役活動中で、そのサイトはこちらです。

http://www.scot-suzukicompany.com/

そのうちに劇を観に行こうかなと思って調べてみたら、次の公演は鳥取とかソウルとか‥‥遠すぎるよ。  

Posted by 岩崎綾之 at 10:16Comments(4)水戸市民演劇学校

2010年06月04日

余命1ヶ月だったのが3ヶ月に延びた

2ヶ月の短期アルバイトを5月に始めて、さあ7月からの仕事をどうしようかと考えていたら、バイト先からお誘いがきちゃったよ。これから繁忙期になるからもう2ヶ月延長してくれないかって。やったね! もちろんOK出して、木曜日に会社で手続き終えてきた。これで演劇学校に通う間の生活費は確保できる見通しが立ったぞ。で、9月からの仕事をどうするかだけど‥‥まあぼちぼち考えておこう。

明日は22年度演劇学校の第一回授業日。学校に提出する応募動機の文章も書いたし、提出したらネットにもアップしてやろう。  

Posted by 岩崎綾之 at 13:30Comments(2)水戸市民演劇学校

2010年05月30日

とうに人生終わったこの俺だがせめて死ぬ前にもうひと芝居

あ~、タイトルはアレだ、パクリだ。
去年の水戸演劇学校の卒業発表劇、『マキコマレーノ』で余命1ヶ月の宣告されちゃった爺さんのキメ台詞をパクらせてもらった。

水戸の演劇学校、今年も受講することに決めて、6月5日が入校日。仕事が決まって入学金が用意できてよかったね~。2ヶ月間の短期アルバイトの仕事だけど。あ‥‥でも仕事は6月末までで、次の仕事にありつけなかったら‥‥げげーっ!! マジで余命1ヶ月だぁ!!びっくり だって、だってさぁ‥‥。前に働いてた工場の同僚にハローワークで出会って聞いた話だと、同じラインで働いてて雇い止めされちゃった人で、ストレスか何かで死んじゃったのがいるし。工場やめさせられてタクシー強盗だかコンビニ強盗だかやって捕まっちゃったのもいるし。ニュースでやってた派遣村じゃ、俺と同年代生まれのヤツで雇い止めされて路上に放り出されたのが来ていたし。俺、失業保険使い切っちゃったし、次の仕事は失業保険ついてねぇし‥‥。びっくりびっくりびっくり

それはともかく。演劇学校の入校日には応募動機をA4の紙1枚にまとめて提出することになった。

応募動機ねぇ‥‥。

「まあ、成り行きかな?」

だめだよ、一言で終わらせちゃ。A41枚埋まらねーよ。

「舞台の上で暴れないと、駅で暴れそうな自分が怖いんです」

こんなこと書いたら校長から「バカヤロウ」と怒られそうだ。

あ、でも演劇学校の校長さん、松本小四郎氏が演出したコメディ『パパ、I LOVE YOU!』(2010年新春公演)には笑った笑った。舞台の上で車椅子爺さんが大暴れ、ヤンキー少年が注射器振り回して大暴れ、女装ネタとかセクハラネタとか不倫ネタとかてんこ盛り、もう舞台の上じゃ何でもあり、何でも許されるっつーか。

で、話は変わるけど。去年の水戸演学へは常磐線で通ってたから、あの荒川沖駅で乗車下車することもあったんだよな。2008年3月19日、JR荒川沖駅通り魔事件が起きた現場だ。ある夜、演劇学校からの帰り、俺はふと事件のことを思い出した。

「そういえばこの場所って、刺された人が倒れていた場所じゃ‥‥」

なんてことを考えているうちに暗い想像が止まらなくなり、ついに殺傷事件起こした犯人のことまで考えた。

あの日の犯人は‥‥、
どこを通り過ぎ‥‥、
どこで立ち止まり‥‥、
どこでナイフを取り出した‥‥?
そして‥‥。

考えているうちに犯人の心理に引き込まれていく。
これはヤバイと思ったので考えるのを止めた。
俺は駅で暴れたくねぇ~。舞台の上の架空の世界でなく、現実の駅でこれをやったらまずいだろ?
あの犯人も、殺人は想像の中だけにしときゃよかったのだ。



いけね~こんなことばっかり書いてないで、そろそろマジメに学校へ提出する応募動機の文章書かなくっちゃ。締め切り1週間後だし。  

Posted by 岩崎綾之 at 06:54Comments(2)水戸市民演劇学校

2009年10月25日

《転載9/9》のりたんの歌をみんなで歌お~♪

 No return no return
 優しき 笑顔で
 私にささやく
 もう一度 もう一度
 その手を 握って
 この髪に さわって
 人は皆 夢見る ロマンティカ
 偶然 永遠
 それがいまでは
 二度とは戻らぬ あの日よ 思い出よ
 悲しみの 黄昏

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪   

私も役者の1人として舞台に立ったマキコマレーノ。あのシーンで私が一番美しいシーンだと感じたのは、ジュゼッペとマキコという恋人同士が、この歌を口ずさみながら別れていくシーンだ。悲しい別れのシーン。その悲しさ故に、美しさは映えるものなのか。

実はこのシーン、舞台に立つ2人が最初に歌ってみたら、全然メロディーが合わずまるでハモってなくて、それ聴いた講師の長谷川さんが、背後で体ひきつらせながらバット振り回して歩いてたという。これじゃ、まるでギャグだよ。今、思い出しても笑えてくる。でもその後、2人は気合い入れて練習したお陰で歌も上達して、これなら本番でも十分に行けるんじゃないかなと思っていたら、本番当日になって長谷川さんから突然に言われた。

「重大発表があります。No return の歌を全員で歌うことになりました」

「ええ~っ!?!?」

まさに、ええ~っ!? だ。このシーンにこの歌、私のお気に入りだっただけに、これを舞台で歌えないのは残念だな~と思っていたから、この言葉を聞いた時には、うわっラッキー!! って思った。

本音言うと、この芝居で私が一番嬉しかったのは、この No return のコーラスに参加できたことだったりする。自分が演じた日本人観光客が出てくるシーンよりも、 No return のコーラスが流れる中で、ジュゼッペとマキコが別れていくシーンの方に思い入れがあるくらいだ。舞台の袖という客席から見えない場所で私は歌っていたわけだけど、コーラスの1人としてあの美しいシーンを作り上げていたんだなと思うと嬉しくなる。

あの夕日、昼と夜の交差する特別な時間。
二度と戻らないあの日。でもあの日は永遠のものとなる。
二度と戻らないあの日は、永遠の中に刻み込まれる。

ついでに書いておくと、この歌を何度も聴いてると、まるで「の~りた~ん♪ の~りた~ん♪」と歌ってるように聞こえてくる。主役の彼からは「のりたんの歌なんて言うと、そうとしか聞こえなくなるからやめてくれ」とか意見が出たけど、私はお構いなしに打ち上げパーティーで「さあ、みんなでのりたんの歌を歌お~!」とか言って騒いでた。

‥‥ふと思い出したのだけれど、ビルマ軍事政権の兵士に銃撃されて命を落とした長井健司さんの葬儀に参列した時、流れていたのはビリー・ジョエルの歌だった。この No return という歌も、人生の最後を締めくくるのにいい歌かもしれない。私が葬式やる時にリクエストしてみよか?  

Posted by 岩崎綾之 at 13:09Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年10月25日

《転載9/9》舞台の神様

お世話になった長谷川講師から、『舞台の神様』という言葉を聞いたことがある。何でも芝居が成功するか失敗するかを司る存在のようで、今日の芝居が上手くいったから明日も上手くいくだろうと気を抜いていると、舞台の神様から痛いしっぺ返しをくらうそうだ。いつもならすらすら口を出てくるはずのセリフに詰まってしまったりとか、思わぬトラブルに見舞われるらしい。

水戸から帰ってきて、何気なく立ち寄った本屋で買った村上龍の文庫本『ハバナ★モード』に、これとよく似た話が書いてあった。小説を書く時、これは書きやすいとかこれは簡単だとか思った途端、小説の神に一喝されて悪戦苦闘するという話だ。同じような存在はサッカーにもいて、手抜きをするサッカー選手はサッカーの神から見放されるという。

小説の神について、村上龍はこんな捉え方をしている。
『もちろんわたしが本当にサッカーの神や小説の神が実在すると思ってるわけではない。バリバリの無心論者ではないが、神に依存するのは好きではない。自分が関わる仕事にどれだけのリスペクトを持ち、どれだけのエネルギーを注ぐか、ということを客観的に判断する架空の恐ろしい存在として神という名称を使うだけだ。』

しかし約半年間、演劇学校に付き合って最後には3日間の公演まで果たしてしまった私からすると、「舞台の神様は存在する」。

いや、存在するとはいっても、これは人間の脳が「あたかも存在している」かのように知覚するだけの話かもしれない。あたかも本来は架空の存在である演劇を、実際に起きた出来事のように知覚するがごとく。一種のヴァーチャル・リアリティだ。

だけど振り返ってみると試練の連続だった演劇学校、水戸芸術館に通いはじめたらいきなり勤め先を雇い止めされ、電車賃が足りなくなってつくばと水戸の中間地点の石岡・羽鳥まで自転車で通っていたら自転車がぶっ壊れ、ついに水戸駅のマックの中やマックの外で一夜を明かす羽目になったり。しかも与えられた役、さまよえる日本人観光客という、まるで性格が分からないキャラだしセリフも少ないし、どう演じればいいんだ? 普通だったらやめてるぞと思いながらもがむしゃらに進み続け、そうして迎えた楽日には何だか風邪引いたっぽくて体がふらふら。しかし声だけは無事に出せて、しかもそれまでよりずっと声が出るようになっていた。お客も予想以上に入って舞台は成功のうちに幕を閉じた。後から考えてみると、やっぱり舞台の神様とでも言うべき存在がいて、こっちが本気を出したから向こうからも助けの手を差し伸べて引っ張ってくれたみたいな。そういう気がするんだよな。

それにしても。つくばに帰ってきて体温計で体温測ったら36度7分。こりゃ楽日の6日は37度越してたんじゃないかな? 今、熱は平熱に落ち着いてるけど、なぜかしつこく咳が続いてる。どういうわけ?  

Posted by 岩崎綾之 at 13:07Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年10月25日

《転載9/9》芝居をタダ見してるのは誰ですか?

楽日に楽屋で撮ってもらった写真だけど、左足の足元の方に写っちゃってるね~。光る球体っぽいのが。

これ、何かに反射した光が、デジカメのレンズで屈折か何かしたんでしょ?

違うよ、これオーブだよ。よく心霊写真で写っちゃうやつ。

え、マジ? ま、そんな珍しい話じゃないけど。

話変わって、演劇学校の皆さんから聞いた話です。

水戸芸術館には出るらしいんだ。女の子の霊っぽいのが2人ばかり。

何でも座敷童子みたいなものらしく、その子達が姿を現すとお客が大入りになって芝居が成功するんだとか。

それにしても、舞台の袖や舞台の真後ろの暗がりには独特な雰囲気がある。わざと照明が当たらないようにしている部分で、役者は自分の出番がない時にはそこで待機。私も稽古や本番ではかなり長い時間をその暗がりで過ごしたけれど、私がじっと立っている目の前で、舞台での役を終えた役者さんが暗がりからすうっと現れ、再び暗がりへすうっと消えていく。あの場所にいると、まるで自分がこの世ならぬ世界へ踏み込んでしまったかのような気分になる。

待機の時に私のお気に入りだった場所は、ちょうど舞台の真後ろの細長い通路。そこの照明は電球1個がぽつんと点いてるだけで、私がそこでじっと立っていたら、通りかかったACMの役者さんに怖がられてしまった。

「幽霊かと思っちゃいましたよ~」

だってさ。

後日、その話を他の役者さんにして、ついでに芸館に出る幽霊のことを話に出したら、マジ怖がってた。

「そういう話をすると、寄ってきちゃいますから」

舞台で悪さをしないように拝み始めたんで、ついでに私も手を合わせて頭下げてしまった。

でも舞台裏、物陰に小さな子供が隠れていてもおかしくない雰囲気があるんだよな。天井の足場からは、見るからに人間じゃないモノがじっとこっちを見ていても、おかしくないなって感じがするし。

あ、よく考えてみたら、芸館に住み込んじゃってるみたいなそういう皆さんは、劇をタダ見できちゃうわけだ。稽古からゲネプロから本番まで全部ひっくるめて。いいな~、うらやましいな~。

そういえば10月4日と5日、日本の伝奇作家、泉鏡花の小説を題材にした演劇『天守物語』を芸館で上演するんだよな~。おさかべ姫様に亀姫様、それに日本の妖怪達が舞台にぞ~ろぞろご登場するようで。演目が演目だけに、あっちの方々もたくさ~んタダ見に集まって来そうだぞ~。  

Posted by 岩崎綾之 at 13:02Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年10月25日

《転載9/9》水戸で迎えた9月7日

楽日の6日、舞台のバラシ・片付けが終わってから、夜8時から水戸駅南・サウスタワー10階のサイゼリアで打ち上げ。会費がたった3千円なのに、料理が出るわ出るわ。サラダ2種類、ピザ3種類、イカ、手羽先、ホウレン草のドリア、パエリャ、チキンステーキ、サイコロステーキ、これで終わりかと思ったら、とどめにリブステーキ、ついでにデザートのマンゴーアイスケーキ。運ばれてくる皿が多すぎてテーブルが満杯状態だから、とにかく俺はせっせと皿の中身を片付けることに専念し、何とか自分の周りだけはテーブルからあふれ出さないのに成功した。

あの料理の多さは呆れるぞ。

その後、みんなは2次会だったけど、俺は食ってばかりで疲れたし、それに風邪引いて疲れてたこともあって、東横インの泊まり部屋に帰る。お土産は皆が食べ切れなかったサイゼリアのテイクアウト、それに差し入れの残り物で、あやゆきさん食べて下さいと渡されたパンとかバナナとか。

その翌日。迎えた朝は、何だか特別な朝という気がした。新鮮というよりも、忘れていた懐かしい感覚が戻ってきたような感じで。

窓から外を見てるうちに、この景色を記念に残しておきたくなって、そこで撮ったのが1枚目の写真。

そういえば、朝はすっかり涼しくなった。気がついたら夏も終わりなんだな。

朝食は、昨晩のサイゼリアの残り物。チキンステーキにリブステーキにパエリャ、こってりした朝食になってしまった。

月曜日、水戸駅南口のシネプレックスは料金1000円なので、ちょっと気になっていた映画「ほったらけの島」を観に行った。

映画としてはまあまあ満足な内容。優しさのオブラートで包まれた、ファンタジーの世界に現実逃避するようなCGアニメ映画だけど、たまにはこういうのも悪くない。
映画観た後、駅前をぶらついていたら、ショーケースの中のケーキに目がいってしまい、ついふらふらと店の中へ。まあいいか、金のあるうちに食べとかなきゃ。ついでに写真も取っておこう。金がなくなったら、写真眺めて楽しむんだ。

いや~、デジカメってほんとに便利だね~。

  

Posted by 岩崎綾之 at 12:55Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年10月25日

《転載9/9》mixi:プロフの写真変更しました

マキコマレーノ公演で水戸に入り浸りの毎日、ついでに水戸のヤマダ電機で買ったデジカメで、公演の楽日に記念撮影。

舞台で演じた役は、さまよえる日本人観光客の役だ。この恰好で舞台を動き回ってたんだ。

公演も成功のうちに終わったことだし、無事につくばに帰ってこれたし、プロフの写真もマキコマレーノのポスターから、こっちの写真に変えておこう。  

Posted by 岩崎綾之 at 12:47Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年10月25日

《転載9/7》公演終わりました

5月から続けてきた水戸演劇学校の卒業発表、マキコマレーノの公演がとうとう終了。4日間泊まっていた東横インも、これから荷物をまとめて出払う。書きたいことは色々あるけどもうすぐチェックアウトの時間。続きはまた後で書こう。  

Posted by 岩崎綾之 at 12:41Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年10月25日

《転載9/6》風邪引いたっぽい

9月6日、今日は『マキコマレーノ』の楽日。
だというのに昨晩は寝付かれないし、体だるくて熱っぽいし、喉痛いし。
風邪ひいたっぽいよ。
それでも舞台に立つだけの体力は残ってそうだし、声もそんなに潰れてないし。
今、流行の新型インフルエンザじゃなさそーだね。インフルだったら高熱出してぶっ倒れてる。
今の体調なら、最後の公演終わるまで乗り切れそうだけど、トラブルに付きまとわれてるみたいな。これは芝居の神様の‥‥アレか? ヘンなものを呼び込んじまったのかもしれないぞ。

初日と中日、色々あったけど、そのことはまた後で書くとするか。そっちは後回しにしたい気分だし。  

Posted by 岩崎綾之 at 12:40Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年10月25日

《転載9/1》水戸から帰れません

え~その~、失業しちゃったとか人生に色々あって。

8月30日、演劇学校での授業が終わった後の所持金がついに100円を割り込む。

当然、家に帰るための電車賃は払えないし、ネットカフェに泊まることはおろか、マクドナルドで100円のバーガーとかシェイクとか買って一服することもできやしない。

それで、その夜は水戸駅で一夜を過ごした。

31日になれば、雇い止めされちゃった会社の最後の給料が銀行に振り込まれる。だが、コンビニのATMから引き出しできる朝7時までの時間がおっそろしく長い。

おまけに30日の夜は、まだ8月の末だというのに、台風の影響か何かですごく冷え込んだ。今は秋かと思わせるほどの肌寒さだ。あろうことに俺は、長袖の上着を水戸芸術館に置いてきてしまった。だから上半身、半そでのTシャツ1枚で、冷え込んだ夜を過ごす羽目になった。しかも外は小雨。濡れたベンチに寝っ転がれば、間違いなく体温を奪われて体を壊す。本番の公演まで残り1週間を切っているというのに。

とりあえずJRの改札口の手前、屋根のある場所に避難したが、ここは外ほどではないが風が吹き込む。相変わらず寒い。そんな中で、時間つぶしにと持参してきた文庫本、村上龍の「イン・ザ・ミソスープ」を読み始める。

小説の舞台は風俗産業華やかなりし頃の新宿。物語は女子高生のバラバラ殺人事件から始まる。主人公はガイジン相手の風俗案内で生計を立てる青年。その主人公にフランクという名の、得体の知れないガイジンがストーカーのごとく付きまといはじめる。アパートのドアを開けて外に出ると、ドアの外側のノブに得体の知れないものが張り付いていたり。‥‥これは人間から切り取られた皮膚の一部か?

読んでいくうちにコワくなって、読むのをやめた。
いや、小説の中身にコワくなったのではなく、人気のない夜の冷え冷えとした空間で1人、こんな小説を読み続けている自分に怖くなったのだ。
体を温めるため、でも激しく動けば体力消耗するから、省エネモードでぶらぶら歩き回り、手近なコンビニに入って本を立ち読みしたり。その後、改札口の前に戻ってきたが、他にやることがないので再び気の滅入る小説を読み始める。そのうち読むのに夢中になり‥‥。

気がついたら体がすっかり冷え切っていた。
これはヤバいぞ~!!
なんか、雪山で遭難してさ迷う遭難者のような気分になってきた。

朝の6時半くらいからはコンビニの中で過ごす。スタンドに並ぶ新聞の見出しから、選挙で民主党が300議席を獲得したことを知った。

そうか、30日は選挙の日だったよな。
どこか別の世界の出来事であるかのように、思い出す。

ようやく朝7時という時刻が到来。ATMから金を引き出すと、近くのマックへ急ぎ、ホットドッグとドリンクを注文して2階席へ。そのまま俺は仮眠を取り‥‥。


‥‥うたた寝から覚めたら、外は大雨だった。
大風が吹いて、ガラス窓越しに見える雨の筋が斜めに流れて、時々、強風に飛ばされて、もわーっと霧が湧いたように真っ白に広がる。

台風だ。もうすぐ来ちゃうんだ。
うわぁ、なんつーダイ・ハードなお目覚めなんだ~!!

その後、マックからネットカフェに場所を移し、mixiにアクセスして日記をつけ始めた。

9月1日朝現在、俺はまだ水戸にいる。
台風が上陸するというニュースを聞いて水戸に泊まることに決めたからだ。それでまだ水戸からは帰れないでいる。

そういえば今も、体が火照っているような感じがずっと続いてるな。
疲れのせいか? 変なウイルスに感染しなければいいが‥‥。  

Posted by 岩崎綾之 at 12:39Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年10月25日

《転載9/1》忘れないうちにメモっておく

セリフを喋ることが演技ではない。呼吸をすることが演技だ。
呼吸が決まり、フォーカス(意識の集中する対象)が決まり、体(姿勢)が決まる。言葉が出てくるのはその後だ。

モブ(群集)シーンの怖さ。1~2人の演技、4~5人での演技ならば、自分がどうそこに居るべきかを理解しやすく、緊張が保てる。しかし10人、20人の大人数が一斉に舞台の上に立つと、集団の中にいることで安心感が生まれ、ただそこに立っていればいいという気持ちに流れやすい。そういう気持ちは伝染しやすいから一斉に緊張感が失われ、芝居が腐ることになる。
「あれだけの時間、舞台に立っていたのなら、腹筋が痛くなっていなければおかしい。体が筋肉痛になっていなければおかしい」
 ということを、自分は若い頃に先輩から言われた。ただ舞台に立っていればいいのではない。舞台に立ち、なおかつ周りの役者との関係を作り上げていかなければならない。セリフの有る無しに関わらず、その場を支配する空気というものを表現しなければならないから、モブシーンは大変だ。

言葉で喋るより先に、まず体で喋れ。

過去の演技をただなぞればいいという気持ち、仲間同士で馴れ合う気持ち、そういうものはすぐ周囲に伝染し、すぐに芝居を腐らせる。芝居をやるはずが、「芝居のようなもの」「芝居に似ている芝居もどき」をやる羽目になる。そういう芝居もどきをやるくらいなら、舞台に立つ必要はない。

昨日の稽古と比べて、今日の稽古はどうだったか? 昨日の演技と比べて、今日の演技はどうだったか? どこで成功してどこで失敗したか? どれだけ新しいものを見つけられたか? そういう判断のできるベースをもって、舞台に立つべし。ただ漫然と稽古に臨み、ただ漫然と舞台に立つべきではない。ただ漫然と、同じことを繰り返してはいけない。

何も24時間、絶え間なく努力しようとすることはない。それは疲れるし、それが出来るなら自分は役者ではなく宗教家になっている。ただし数時間の限られた稽古、限られた舞台の中では常に新鮮であろう、常に何かを観客の心に残そうと頑張る。そういう人間が演劇をやればいい。何か他の分野でそれが出来るなら、そちらに進めばいい。

役者それぞれは楔(楔)になるべきだ。楔という言葉をマイルストーン、メルクマール、一里塚という言葉に置き換えてもいい。スピード、テンション(緊張度)、強度、この3つが大事だ。芝居の流れの中で自分はどのようなスピードで、どのようなテンションで、どのような強度で演技をすべきなのか? そのことを常に問い詰め、日々、楔を打ち込んでいく。演技とはそういうものだ。

芝居は生き物だ。だから気を抜けばすぐに腐る。今日の演技が良かったからといって、明日の演技も良いとは限らない。それはどんなベテランの役者でも同じだ。だから日々、何か新しいものを見つけて掴み取ろうという、常に新鮮であろうとする気持ちを持って、舞台に臨め。

 ~水戸市民演劇学校、長谷川講師の言葉のメモ書き  

Posted by 岩崎綾之 at 12:38Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年10月25日

《転載8/31》台風来ましたですよ

2009年8月31日現在。
今、水戸だ。
朝、水戸駅南口のマックでうたた寝から覚めたら、外は大雨だった。
大風が吹いて、ガラス窓越しに見える雨の筋が斜めに流れて、時々、強風に飛ばされて、もわーっと霧が湧いたように真っ白に広がる。
台風だよ~、もうすぐ来ちゃうよ~、マジ今夜あたり上陸だよ~。
そんなわけで今、俺は駅前のネットカフェからmixiにアクセスして、日記を書いている。
この分じゃ、今日も水戸に泊まりだ。
雇い止めされちゃった会社の最後の給料が銀行に入って、やっと家に帰れると思ったのにぃ~!
とりあえず演学の前に風呂に入ろうと思い、電話帳とかで調べた大工町のサウナに行ってみたら、サウナの入り口開いてたけど中のドアには鍵かかってた。
え~!? 潰れちゃったのかよ~!? 潰れた店なんか電話帳に載せるなよ~!
それで駅前に戻ってきて、ネットカフェで仮眠。
さ~もうすぐ演学に行く時間だぁ~。  

Posted by 岩崎綾之 at 12:37Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年10月25日

《転載8/27》お巡りさんに職質されますた

8月25日、この日は演劇学校終わってから、電車賃節約のため水戸で一泊しようと思ってたのが、ああなんてこったい。歯ブラシに歯磨き粉に剃刀にアイマスク、家に忘れてきちゃったじゃねーか。

それで予定変更して、日帰りすることにした。20日近く稽古日のある8月なのに、金がなくて牛久-水戸間の定期は買えなくって、予算内で買えたのが羽鳥-水戸間の定期。それで牛久から羽鳥までサイクリング。チェーン緩んで後輪のスポーク5本くらい折れてる自転車でも、石岡・羽鳥のあたりまでなら何とか走っていけるし。

で、演学校の帰り。帰りの電車、自転車止めた羽鳥をうっかり乗り越して、石岡まで行っちまう。うげ。急いで降りて下り線のホームへ行ったけど、そこで待つこと30分。‥‥何だよこの待ち時間は、東京圏なら15分に1本は電車が来るのに、やって来るのは急行ばっかりじゃないか~! 羽鳥に止まんね~よ!

やっと来た電車に乗って羽鳥駅まで行って、チャリ走らせてたらパトカーが近づいてくる。またあれか。オレ、夜中に自転車走らせてると、よく職質されるんだよな~。

あ、やっぱりオレの自転車の前でパトカー止まって、お巡りさんが2人、降りてきた。

「ちょっといいですか?」
「はい」
「後輪のタイヤ、パンクしてませんか?」
 あ? やっぱりバレた? そりゃスポーク5本も折れてりゃフラフラするか。でも、そこは適当にゴマカス。
「ちょっと後輪の軸にガタがきてるかな~と。もう長いこと乗ってますからね~」
「どちらへ行かれますか?」
「実は水戸の学校に通ってて、そこから家に帰るとこなんです」
「学校?」
「水戸の演劇学校ですよ、ほら」
 と、学校の受講証を見せると、お巡りさん達おどろいた顔。
「水戸までですか? 大変ですね。お住まいはどちらですか?」
「つくばです。これから自転車に乗って帰ります」
「つくば‥‥ですか!?」
 お巡りさん達、驚いたような呆れたような顔。
「つくばまで、どのくらいかかりますか?」
「そうですね~、ざっと3時間くらいかかりますかね~」
 お巡りさん達、驚いたような呆れたような顔。
「だって今、失業中でお金ないから、なるべく節約したいんですよ。最寄の牛久駅から水戸まで行くと片道1110円もかかっちゃうけど、羽鳥駅からだったら水戸まで片道500円かかんないし。9月の頭には失業保険が入ってくるはずなんですけど~。あ、いちおう免許証持ってますんで」
 と、原付の免許証を見せる。
「実は廃車にしてから長いこと乗ってなくって、ペーパードライバー状態なんです。あの、防犯登録のチェックとか、やらないんですか?」
「いや、その必要もないでしょう。一応、番号だけ控えさせていただきます。自転車のライト、点きますよね?」
「ええ、点きますけど」
 自転車の前輪持ち上げて、車輪を回してライトを点けてみる。
「ああ、点きますね。でもライトが暗そうだし、今ならダイオードの明るいライトも売ってるから、できればそっちに換えてみてください」
「お金が入ったら検討します」
 こんな感じで職質終了。パトカーはオレの前から走り去って行った。
 真面目だね~、礼儀正しいね~、茨城のお巡りさんは。  

Posted by 岩崎綾之 at 12:34Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年10月25日

《転載8/25》不在投票してきました

30日、この雲行きだと水戸に泊まることになりそうなんだけど、その日は選挙の日。それで24日の夕方、市役所の投票所まで行って不在投票済ませてきたけど、まさかこんなことで不在投票することになるとはな~。

最初に用紙を渡されて、理由の欄にチェック。

1.仕事 2.学業 3.帰省

とか色々あった中から、学業を選んで○つけた。

いちおう学業だろ? 演劇『学校』なんだし。いちおう、あれは授業なんだし。しっかし演劇のくせして毎回毎回体育会系なあのノリ、ダンスの練習だけでエネルギーの3/4は使ってるんじゃないか?  

Posted by 岩崎綾之 at 12:32Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年10月25日

《転載8/25》電車賃足りないの

これ読んでる演学の皆さんへ。

え~、失業中だしお金ないし、家の最寄り駅から水戸までの切符買う金がないし、自転車もぶっ壊れかけているんで、電車賃足りない分を浮かすために、水戸の適当な場所に外泊します。寝込みを襲われてもいけないんで、どこに泊まるかは秘密です。探さないでください。

あ~、もしかしたら昼間、水戸芸術館の芝生のあたりで仮眠とってるかもしれません。まさかとは思うけど、そのまま寝込んで授業に出てこないようなら、芝生のあたりを探してください。しつこく寝てるようなら気合い入れてどついて起こしてください。以上、よろしくお願いします。
  

Posted by 岩崎綾之 at 12:30Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年10月25日

《転載8/25》自転車壊れた~っ!

8月20日、自転車のチェーンが外れて、ペダルがこげなくなった。
当たり前か。つくば-水戸間の電車賃浮かそうと、中間地点の石岡や羽鳥まで行って帰ってきたりしてたし、水戸まで乗っていっちゃったことも2回あるし。使いすぎだ。

その後日。「外れたチェーンなんか強く引っ張れば元に戻るよ」って、演学の仲間からアドバイスされて、んじゃやってみようかと思って、ネットで検索かけて調べてみたら、うまいこと「外れたチェーンの直し方」にヒット。

実際にやってみたら、うまくいった。‥‥のはいいんだけど、なぜか後輪のタイヤの動きがぐにゃぐにゃしてる。よく見たら、スポークが数本、折れてた。これってヤバくね? 走ってみたら、ペダル踏むたびにチェーンがゴロゴロ音を立てるし。やっぱり、ヤバくね?  

Posted by 岩崎綾之 at 12:29Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年08月22日

《転載》:マキコマレーノ!!に巻き込まれ~ノ

またまたmixiからの転載で~す。でもmixiやってない人には意味不明かもしれないで~す。

■マキコマレーノ!!に巻き込まれ~ノ 2009年08月12日21:24

これって、あたひが水戸まで行って稽古中の劇じゃん?

http://mixi.jp/view_community.pl?id=4425115

誰だよこんなコミュ作ったヤツは?
え? hasepiroって誰やん? このピロリ菌みたいな名前?
調べてみてもプロフにろくな情報書いてないし‥‥。
とか思いつつ、他の写真を見たら。
‥‥げっ! 心当たりがあるよな、ないよな。
つーか、あの人以外に考えられねー!!

いちおー、あたひは出演者だし。水戸芸術館のお姉さんや、新しくマイミクになったメンバーからも、参加してヨしてヨとせっつかれてるもんで、いちおー参加させてもらいますわ。しっかし、あたひみたいなヤツまで巻き込んで、どないするつもりやねん? つーよりもう巻き込まれちゃってるし~。後のことは知らんぞ~。

で、このコミュは。

>野望その1

>メンバーの皆さんは

>自分のプロフィール写真を

>マキコマレーノチラシ画像に一斉チェンジを!!



>野望その2

>日記のタイトルの語尾を「~ノ」で、イタリア語っぽく!!

つーことなんで、プロフィール写真をマキコマレーノチラシ画像にチェンジして、日記のタイトル語尾もしばらくの間、「~ノ」にさせていただきますんで、よろしゅ~に。  

Posted by 岩崎綾之 at 09:29Comments(0)水戸市民演劇学校

2009年08月22日

《転載》:水戸市民演劇学校~中間発表

つくばちゃんねるBlogの書き込みサボってる間も、mixiに色々書いてたんで、とりあえずこっちにも転載。

■水戸市民演劇学校~中間発表 2009年07月13日05:55

7月12日、第21回水戸市民演劇学校の中間発表。
いけね、日取り間違えてた。来週かと思ったら12日だった。

演目はチェーホフ作『結婚披露宴』の前半部。15名の受講生がチェ組とホフ組の2組に分かれて、最初がチェ組、次がホフ組の発表。
チェ組の発表の時はホフ組がエキストラ、ホフ組の発表の時はチェ組がエキストラ。

私の演じた役はヤーチという痛い性格の電信技士。
本番の前にリハーサル2回。セリフ忘れて注意されること2回。あと活舌をしっかりとか、最初の追いかけっこのシーンではもっと疲れた感じを出すようにとか、指導が色々。

本番になったら、それまで顔を見たこともない初老の方がやってきて、見るからに偉そうだから多分、水戸芸術館の関係者だろうと思っていたけど、後で聞いたら演劇部門の芸術監督、松本小四郎さんだった。
あひゃ~。

その小四郎さん、本番が終わって講師からコメント求められると、私を方を指して、
「あの人、面白いねぇ」
え? 誰よ誰のことよ?
あ、私か? ほめられちゃったよ。
小四郎さん曰く、
「一見、無駄に動き回っているようで、実はきちんと計算されている」
とか、
「あの、『私にアトモスフェーラをちょうだいな』のシーンは名場面です」
とか。あ、そうそう。
「もっと活舌をうまくやれば、さらによくなる」
ということもおっしゃって。

いいの? こんなにほめられちゃって?

ま~、中間発表が何とか終わって、これで1つの山は越えたわけで。
来週からは『マキコマレーノ』の発表に向けて、午後1時から授業だ。  

Posted by 岩崎綾之 at 09:17Comments(0)水戸市民演劇学校