QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
岩崎綾之
つくば市茎崎在住の社会人。普段の仕事は地元での工場勤務。請負社員やってます。副業としてノベルゲームの原稿書きのアルバイトもやっているけれど、小説形式のRPGというマイナーなジャンルなので知名度はイマイチ。仕事休みの日は映画を観に行ったりカラオケに行ったりすることが多かったけれど、2007年秋から地元の在日難民支援NPOの活動に関わるようになり、今ではそっちの会報の原稿を書いたりすることもあり。2008年10月よりどういうわけか劇団バリリー座に参加し、人手不足から役者を務める羽目に。それがこのブログを立ち上げたそもそものきっかけ。

PR

本広告は、一定期間更新の無いブログにのみ表示されます。
ブログ更新が行われると本広告は非表示となります。

  
Posted by つくばちゃんねるブログ at

2009年10月27日

劇団『わらび座』要チェックだね

ここ最近集めたビラやチラシやフライヤーを整理していたら、ここの公演案内を見つけた。

手塚治虫生誕80周年記念
ミュージカル『火の鳥』 
劇団わらび座
2月6日(土)つくばカピオホール
入場料:全席指定 一律料金 1500円

http://www.warabi.jp/hinotori/

つくばカピオホール近く、公園の案内所に置いてあったチラシだ。
後で色々と調べようと思い、1枚もらっておいたのをすっかり忘れてた。

宝くじ文化公演ということで、料金お安めなのがグー。
劇団のホームページをチェックしてみたけど、

http://www.warabi.jp/

がめつい商業主義に走ることなく、地道に手堅くやっている劇団のようだ。少なくともそういう雰囲気は感じる。

劇団の理念についても、はっきり打ち出している点は好感が持てる。

http://www.warabi.jp/info/

地域振興に力を入れ、地方から文化を発信しようという姿勢は、水戸市民演劇学校・リージョナルシアターと通じるものがある。

でも、不況の波は演劇界にも押し寄せてきいてるようで──。

※ 現在、中途・新卒採用者の募集は行なっておりません。

http://www.warabi.co.jp/bosyu/

──だってさ。
やっぱり不況のせいなんだな。きっと不況のせいだ。うん、絶対そうに決まってる。

が、やっぱり生の舞台を観てみないと、最終的な評価は決まらないね。
いざ舞台を観てみたら、「実はどっチラケでした」なんて可能性も‥‥否定はできない。そうなっては欲しくないけど。

いずれにしろ、この劇団は要チェック。  

Posted by 岩崎綾之 at 21:36Comments(0)演劇

2009年10月25日

《転載10/17》観劇・キミトジャグジー公演『シャングリラ』


上演会場は小美玉市にある四季文化館みの~れ。俺の住処と水戸のちょうど中間あたりにある場所で、水戸まで自転車で行けば片道5時間はかかるけど、その半分だから2時間半で行けるかな? と、思って自転車かっ飛ばして行ったら、2時間40分もかかったよ。

俺が観たのは午後1時からの回で、お客さんの入りは‥‥まあ、そこそこに。でもリピーター多そうだな。入場の案内係やってたお姉さん達の中には、水戸演学で一緒だった子も混じってた。

んで、劇の評価。俺は水戸演学で揉まれに揉まれたせいで、厳しい見方になってしまうな。あ~、キミジャグのメンバーも後で謝ってたけど、出だしの方の暗転シーンでBGMを間違えるという、「こんなの水戸芸術館の舞台じゃ絶対やらねぇぞ!」というミスが発生。他にも、もうちょっと造りこんだ方がいいんじゃないの? もっと見せ方を工夫した方がいいんじゃないの? という点が色々あった。もしも演学の講師やってた長谷川さんが指導したら、いったいどれだダメ出し出るかな~? なんてこと考えながら芝居を観たけれど、基本的なストーリーは悪くはない。鬼気迫る情念を秘めた物語で、俺好み。でも、こういう重い内容を扱うんだったら、中途半端は許されないし、よほど気合い入れて舞台を造りこんでいかないと、観る側にとっては「何だこりゃ?」っていうことになってしまう。

ただしこの『シャングリラ』については、今回の公演だけで終わらせるにはもったいないと思うし、ぜひともリバイバル公演にチャレンジして欲しい。キミトジャグジーの第7回公演『リトルウェッジの魔女』も、リバイバルで最初の上演よりも良くなったという評価を聞いているしね。

個人的に、「こいつはダメ出しだな」と思う点については、後でメンバーにメールで送っておこう。  

Posted by 岩崎綾之 at 16:31Comments(0)演劇

2009年10月25日

《転載10/16》チケットのおまけ



昨日だか一昨日だかに、劇団キミトジャグジー第九回公演『シャングリラ』のチケット届く。

それと一緒に、鈴のおまけつき。

写真、見てくれ。

これを使えって?

念を込めて鳴らしたら、いろいろ寄ってきそうだぞ~。

  

Posted by 岩崎綾之 at 16:19Comments(0)演劇

2009年10月25日

《転載10/15》アイルランドねた~武装解除に尽力する元軍人

毎週チェック入れてるマガジン9条のサイトで、とても興味深い記事を見つけた。

北アイルランド紛争とアイルランド国軍
http://www.magazine9.jp/heiwa/090930/
軍隊から人道支援の世界へ
http://www.magazine9.jp/heiwa/091007/
アイルランドと日本の国際貢献
http://www.magazine9.jp/heiwa/091014/

以上3本、紛争処理の経験者である伊勢崎賢治氏と、アイルランド国軍将校として国連の平和維持軍や軍事監視団に参加して退役した後、今では国連PKOの武装解除の責任者を勤めたデズモンド・マロイの対談記事。

長年に渡るIRAのテロ戦争を終結に導いたプロセスや、まるで当てにならない国連の実態が、当事者の視点から語られていて、とても刺激的だ。

人口たった400万人、軍隊に至ってはたった9千人しかいないアイルランドは国際社会に大きな発言力を持っているというのに、それより遥かに大きな人口と軍事力を持つ日本が影響力を発揮できないならば、それは何かが誤っているのだ──ということが対談で語られているが、私もまったく同感だ。   

Posted by 岩崎綾之 at 16:07Comments(0)アイルランド

2009年10月25日

《転載10/11》ちょっと三里塚まで行ってきました

まったくとんでもない土地に呼ばれたもんだ。
よりにもよって、あの三里塚か。

最初にデモ仲間から誘いがあった時、行くべきかどうしようかと最初は迷ったけれど、こんなチャンスは滅多にないと思って誘いに乗った。

10月10日、俺はデモ仲間のコネで現地入りして、空港の周りをみんなで見て回って、現地の農家の人の家を訪問して、夜は今も現役で活動してる相当に年食ったオヤジと酒を飲みながら話をしたり。宿所に一泊した次の日は集会とデモに参加したり。

とまあ、簡単に書けばこういうことなんだが、色々あったよ。俺がデモ行進してるすぐ近くで逮捕者が出て、それを目撃しちゃったりとか。

思い返してみると強烈な2日間だったよな。ついさっき成田から戻ってきたとこだ。

もう少し落ち着いたら、改めて何かの記録に残しておこう。書いておかなきゃならないことが色々ある。  

Posted by 岩崎綾之 at 16:05Comments(0)労働運動とか

2009年10月25日

《転載10/6》観劇『天守物語』

去る10月3日に水戸芸術館まで観に行った『天守物語』について。白鷺城の天守閣に勝手に住み着いちゃった妖怪達と、その天守閣へ足を踏み入れてしまった人間のお話。

劇の詳しい内容についてはこちらをどうぞ。
http://www.arttowermito.or.jp/play/modules/tinyd0/index.php?id=22

劇のチラシ画像はこちらをどうぞ。
http://www.arttowermito.or.jp/play/uploads/img9b0699db9d5722747c80f.jpg

私が入手したチケットは安く手に入るB席で、席は劇場3階の最前列。この席がすごい。だってすぐ目の前にある手すりの高さ、私の太ももの付け根くらいの高さしかないんだもん。座席に降りる階段のすぐ正面が、もう何もない空間。うっかり転んでつんのめったら、そのまま3階下までまっ逆さまじゃないか。かつて演劇学校にいた時、「3階席から人がばらばら降ってくるくらいに舞台を盛り上げよう」なんて、過激な発言かましてくれたお方がいたけど、あれじゃ本当にばらばらと人が振ってきかねないよ。怖ぁ~っ! 正面の手すりが低い分、舞台はよく見えるんだけどさ~。

で、3階席に座って舞台を見ると、チラシにも載ってるあの獅子頭にスポットライトが当たって、そこだけ暗い中にぼおっと明るく照らし出されてるじゃない。その両側には虹を思わせる幕──五色幕って言うそうだけど──がカーブを描いて、獅子頭を両側から挟むように垂れ下がっている。あ、これいい感じっ、雰囲気出てるなって思った。照明が明るくてざわついている客席側とは対照的に、照明落として暗くしてある舞台は、まさに異界って感じ。3階席からの眺めだと、異界と現実界が接しているその場所を見下ろしているような雰囲気になるんだよね。

でも劇が始まると、舞台がすごく明るくなっちゃってね。妖怪変化を扱っているのに、なぜか妖気が弱々しいな~と思って、後でよく考えたら舞台が明るすぎるからか。明るい分、3階席からは主演女優・松坂慶子の胸の谷間がよ~く見えちゃうし‥‥って、そんなとこばっかり見てどーする!? 胸の谷間はさておき、照明明るいから衣装の色は映える。上からの目線だと、艶やかな着物姿で舞台をくるくる動き回る様、特に富姫と亀姫は着物の裾を長く引いているんで、あの動きはとても新鮮に映った。でも色鮮やかで綺麗な分、幽玄さが失われてしまったというか、現実とも幻ともつかない幻想性が弱まってしまったようにも思えるね。

劇が終わった後のトークショーで松坂慶子が話していたけれど、子供連れで観に来た家族みんなが楽しめるような、そういう劇を目指していたそうだ。確かに安心感はあるし、クライマックスの踊りは華やかで楽しかったけれど、妖怪変化には不可欠というべき“怖さ”“おどろおどろしさ”の要素が足りないな。いや松坂慶子が妖気みたいな色気をムンムンに漂わせてくれちゃっても困るけど‥‥何の話だ?

余談だけど、劇が終わって帰る時、近くの人が話している声が聞こえた。
「3階席からだと松坂慶子の胸の谷間がさ~」
な~んだ、みんなにも見えてたんだ。  

Posted by 岩崎綾之 at 16:04Comments(0)演劇

2009年10月25日

《転載10/4》職業訓練日記5:「あんた、バカぁ!?」

 10月1日の日記の続き。
 いい加減、マジメな話を書くのにも飽きたんで。

 パソコンの授業で最初に教わったのが、どうやってパソコンの電源を入れるか。そりゃ、初めてパソコンに触るような人だっているんだから、ここから教えるのが当たり前か。
 次がインターネットの使い方で、最初に開いたのがYahoo!のホームページ。
「それでは検索の欄にハローワークと入力してください。これからハローワークでの仕事の探し方を教えます」
 うわぁお!! なんて実用的な授業なんだ!! でも俺、ハローワークのホームページで仕事探したことなんてじぇんじぇんねぇ! 日頃、ネット中毒っていうくらいにネットに入り浸ってるくせに。あ、でも、やってみると便利だな。介護のお仕事、色んなのが見つかる。
「では次に、派遣の仕事を探してみましょう。セコムで検索をかけてください」
「派遣ネットワークというのもありますので、そちらも探してみましょう」
 ほんっとに実用的な授業だな~。
「次にタイピングサイトを開いてみましょう。“寿司打”で検索かけてください」
 え? これってゲームじゃん? 画面には回天寿司のグラフィックが出てきて、ローマ字で早く正確にタイピングすれば、食べた寿司の数として点数が入るというゲームだ。まあ、タイピングの初心者もいるからね~。とりあえず俺は寿司打のサイトでまず3千円コース、次に5千円コース。そのうちゲームにも飽きてきたんで、元気寿司とかのサイトを勝手に開いて、本物の寿司のメニューに見入っていた。

 で、ゲームを楽しんだ後は。
「Yahoo!にはオークションというのもありまして」
 あれ? 何か話が横道それてない?
「ではオークションを開いてみましょう。いらなくなったゲームやCDをここで売ることが出来ます。モノによっては思わぬ値段がついたりします。私がオークションに出した中古CDの中にも、1枚5千円の値段がついたものもありました」
 そーかそーか、お金に困った時にはこういうのを利用すればいいのか。なんて失業者に優しい授業なんだぁ~!
「それでは時間もありますから、しばらくオークションで遊んでみてください」
 え? いいの? ま、これも授業だからね~。
 とりあえず俺はアニメ関係のオークションで検索かけて、たまたまエヴァ関係のグッズが目についたんで、“綾波レイ”で検索かけたら出るわ出るわ、眼帯に包帯の綾波レイ、水着姿の綾波レイ、メイド服の綾波レイ、値段が1万円とかついていたり。これじゃネットカフェに入り浸ってるのとあんまり変わらんぞ。

 さてお次は“アスカ・ラングレー”で検索かけてみっか。出た~っ!! 赤のプラグスーツの彼女とか色々。あ、画面のアスカ・ラングレーが明朝体のセリフで何か言ってるぞ。

「あんた、バカぁ!?」

 あははは、そうかもね~。

「インターネットでは画像も検索できます。これをやってみましょう」
 画像検索ねぇ、なぜかこれは今までやったことがねぇなぁ。で、何を検索しよう? さすがに“ジョック・スタージェス”とか“会田誠”とかで検索かけるのはヤバそうだから、無難なところで“浜崎あゆみ”で画像検索。出たぞ出たぞ出たぞ、あゆの画像がこんなにたくさん。これってクセになるな。ネットで時間つぶすネタがまた増えた。もしかしてヤバいこと覚えちゃった?

「それでは画像を保存してみてください。トップ画面の壁紙を、その画像に変えてみてください」
 俺にとっては何てことない、いつも当たり前にやってることだ。しばらく壁紙をあゆのCDジャケットとか、あゆのアップとか、あゆのデコラファッションとかに変えて遊ぶ。
「では壁紙を元に戻して‥‥あれ、元に戻りませんね」
 これ学校のパソコンだから、トップ画面にプロテクトかかっていて、壁紙変更の操作ができねぇじゃん? 頼むよ先生~っ。でもウィンドウズの隠しファイル開いて、そこから壁紙にアクセスして操作したら、簡単に元に戻ったよ。その後、俺はあゆの画像をファイルに溜め込み続け、20枚くらい溜め込んだら、隣で悪戦苦闘してるおばさんに声かけられた。え、壁紙が元に戻らない? それはこうやってこうやって‥‥って、俺が元に戻してみせたら、「神業ですね」と感心されてしまった。

 さて、あゆ画像の次は‥‥。“水戸芸術館”で画像検索かけてみよか。‥‥あ、出た出た。水戸アートタワーとか、過去の公演のポスターとか。『北京の幽霊』なんてのもあるな。

 ふといたずら心を起こして、『北京の幽霊』で幽霊役やった“あの人”の名前で画像検索かけてみたら‥‥。うわぁ!! で、出たぁ~!! 画像検索のトップで顔写真が出たぞぉ!! おまけに演学で見知った顔までぞろぞろとヒット。すげぇ、こんな写真までネットアップされてたのかぁ~!!

 バリリー座の座長はどうだろ? 名前で画像検索してみたけど‥‥なぁ~んだ、ぜんぜん出ないでやんの。ブログとかには顔写真とか、色々載せてんのになぁ。

「ではそろそろ終わりの時間ですから、画像をゴミ箱に捨てましょう」
 あ~! 先生、そりゃあんまりだぁ~!! せっかく溜め込んだ俺のあゆ画像が~!! ゴミ箱に捨てるなんて嫌だぁ~!!

 ‥‥とまあ、職業訓練校での最初の授業はこんな感じで過ぎていきました。いいのか、授業に1日出れば国の失業対策で700円の手当てが付くんだぞ。いいのか、こんなんで手当てもらっちゃって。

 あ、念のために書いておくけど、今日は初日だったからこんな風に過ごせたんだぞ。次回からはワードとエクセルの授業だからマジメにやるぞ。うんマジメにやるぞ。  

Posted by 岩崎綾之 at 16:03Comments(0)職業訓練

2009年10月25日

《転載10/4》職業訓練日記4:初めての授業

 10月1日、職業訓練校の初めての授業。

 選抜の適正テストと入学式は荒川沖駅に近い本校だったが、これからの授業は国からの委託を受けた専門学校で行われることになる。土浦の駅から少し歩いた場所にある学校で、霞ヶ浦に注ぐ川の辺りに建っている。

 事前に学校側から、新型インフルエンザ予防のため授業はマスク着用だという連絡があったのだが、めんどくさがりの俺は例のごとくマスクの用意なんかしないで行ったら、学校じゃみんなマスクだらけ。俺だけ病原菌扱いされるのも何だから、学校の事務室で20円のマスク買って着用。「次回から自分で用意してください」と注意されたけど。それで今日の授業は訓練生全員、食事休憩以外はみんなマスク着用で、俺としては妙な雰囲気だった。インフル、そんなに流行ってんの?

 この日、授業が始まる前に真っ先に行ったのは教科書の購入。1万1700円払って、介護の教科書4冊とパソコンの教科書4冊を買った。介護の教科書は4冊が箱入りになっていて、これがけっこう重たい。パソコンの教科書はワードとエクセルの教本が各2冊。

 それで訓練生みんなしてぞろぞろと教室に入ったが、教室で授業受けるなんて何十年ぶりだ? 授業が始まる前の、起立・礼・着席、これやるのもほんとに何十年ぶりだぞ。
 
 授業の最初に先生から説明があったけど、この授業の目的であるホームヘルパー2級の資格取得には、介護の授業を合計で最低130時間取得しなければならないという条件が課されている。授業も「介護概論」「ホームヘルパーの職業倫理」「障害・疾病の理解」といったようにさまざまな項目があり、それぞれ毎に3時間から4時間、項目によっては8時間の授業を最低でも受けなければならない。ただし実際の授業時間は200時間とかなり余裕をもってカリキュラムが組まれている。

 生憎と10月1日は介護の授業がく、終日パソコンの授業が行われる日だった。それで最初のミーティングが終わった後、みんなでパソコンルームに移動して、それぞれ1台のパソコンの前に座って授業が始まった。初日ということで最初は皆の自己紹介。話を聞いてみると、不況で解雇されたとか働いていた店が閉店になったとか、そういう話が多い。ハローワークの紹介で来た人が大部分なんだから、当たり前か。派遣で働いていましたという人も何人かいた。  

Posted by 岩崎綾之 at 16:01Comments(0)職業訓練

2009年10月25日

《転載10/3》職業訓練日記3:入学式

 10月1日、職業訓練校の本校にて入学式が開かれた。俺の入学した介護サービス&パソコン科をはじめ、医療事務科、服飾科、造園科などとの合同入学式。先の説明会では先生から、「入学式だからスーツを着用するようお願いします」と要望があったけど、俺はわざわざスーツを着るのもめんどいし、あんな知能テストもどきで入学パスしたようなたいした中味もないヤツがスーツ着て入学式に出るのもいただけないし、とかごちゃごちゃ考えて結局、キャノン化成で非正規労働者やってた時のポロシャツとズボンという恰好で入学式に出た。そしたら周りはスーツだらけ。ありゃ~浮いちゃったよ~。

 入学式の後、各科ごとに別れてオリエンテーション。この時に次の書類を学校に提出した。

 公共職業訓練等 受講届・通所届
 公共職業訓練等 受講証明書
 住居から学校までの地図のコピー
 雇用保険受給資格者証のコピー
 健康診断書
 職業訓練生総合保険申込書のコピー
 就職希望者調査書

 またしても書類だらけ。

 で、その日のうちにハローワークへ行ってくださいと指示がある。ただし、

「昼間はハローワークが混んでいるので、午後3時過ぎに来て欲しいということでした」

 だってさ。

 その後、俺は午後の4時過ぎぐらいの時間にハローワークへ行って、指示された通りに職業訓練受講指示書というのをもらってきた。これは最初の授業の日、学校に提出だ。10月からは学校を通じて失業日の認定がなされるので、ひとまず本日10月1日が最後の認定日となる。  

Posted by 岩崎綾之 at 16:00Comments(0)職業訓練

2009年10月25日

《転載10/3》職業訓練日記2:入学説明会

 9月29日、土浦市内にある県立の職業訓練校で、入学説明会が行われた。この説明会、同じ日に選抜試験のあった医療事務科と、俺の合格した介護サービス&パソコン科の合同で行われた。話によると応募者は2つの科を合わせて170名。うち合格したのは50名ということだった。3倍強の競争率か。

 しかし提出する書類がまたずいぶんと多い。

 誓約書
 訓練生指導要録
 委任状

 29日の提出分だけでこの3種類。このうち誓約書っていうのは、「まじめに職業訓練に励みます」という意思を文書にして提出するもの。訓練生指導要録は、訓練生の氏名・住所・生年月日・学歴・職歴などの個人情報についての記録。委任状というのは、訓練終了までの3ヶ月間、関係書類をハローワークに提出することを訓練校に委任するという、そのことを示す書類。その書類は以下の通り。

 雇用保険受給資格者証
 公共職業訓練等受講届
 通所届
 公共職業訓練等受講証明書
 失業認定申告書
 就業手当支給申請書
 傷病手当支給申請書
 その他、これらの書類に係る添付資料。

 もう書類だらけ。  

Posted by 岩崎綾之 at 15:59Comments(0)職業訓練

2009年10月25日

《転載10/2》職業訓練日記1:合格通知キタ────ッ!!

 9月26日の昼、つくばクレオ前でアジテーションやりに出かける少し前に、職業訓練校から手紙が届いた。中には通知書。

 あなたの入学を承認します。
        承認しません。

 紙切れ1枚にこんな感じで文章が書いてあって、「承認しません」の部分に線を引っ張って消してある。合格者と不合格者とで兼用の書式なんだろう。
 つまり、俺は合格したってことだ。でも、そっけない。結局、あの知能テストもどきで80名の応募者を篩い分けして、俺は定員30人の中に残ったってことなんだよな。このやり方、どうにも引っかかるものがあって、素直に喜べない。ともあれ合格は合格だ。つまり俺は、応募した80名の失業者のうち誰か1人を蹴落として、合格者30名の中に割り込んだってことだ。文句をつけるような立場じゃない。

 それで通知書と一緒に同封されていたのが、健康診断を受けるようにとのお知らせ文と、健康診断書。病院で健康診断受けて、入学式の10月1日に診断書持ってこいだって? ずいぶん急がせてくれるな。  

Posted by 岩崎綾之 at 15:57Comments(0)職業訓練

2009年10月25日

《転載10/2》そそるじゃないかぁ~カムイ外伝

これから書くのはろくでもない話だぞ。精神年齢18歳未満のガキは読むな。と、いちおう警告はしておく。

今も絶賛ロードショー中らしい『カムイ外伝』は暴力映画だ。生々しいエロスとバイオレンス、血の臭いまで漂ってきそうだ。しかも救いの無さが半端じゃない。よくぞここまでやってくれたもんだ。つまりは俺好みの映画、ということんなんだがいささか強烈すぎる。

カムイを演じる松山ケンイチ、いや松山ケンイチが演じるカムイか。あの裸身がエロイぜ、そそるぜ、昂ぶっちまうじゃねぇか。‥‥って、何書いてんだよ俺。

もともとこの映画の話を聞いた時、「どーせ一般ウケ狙いの当たり障りのない映画でしょ!」とか思って、最初は観る気もしなかったのだけど、文芸春秋の10月号に載ってた対談記事で原作者・白土三平が映画を高く評価していた。それで、「もしやこれは‥‥!?」と思って観る気を起こし、実際に観て納得した。

「はじめて生身の、本物の
 カムイと会ったような気がする。
 それをひしひしと感じる」

原作者にそこまで言わせてしまう、鬼気迫る迫力があの映画にはある。

‥‥と、お上品な解説はここまで。
単刀直入に言おう。あの映画は俺の本能を刺激して、思いっきりハイにしてくれた。本能、つまり性と暴力を司る部分だ。映画を観た後、興奮で眠れなくなったのはそのせいか。

暴力に満ちた非情なストーリーの原作に加え、監督が崔洋一。以前には梁石日(ヤン・ソギル)の小説「月はどっちに出ている」と「血と骨」を映画化してもいる。残念ながら俺はそのどちらも観ていないが、しかし梁石日の小説は2冊読んでいて、そのうち1冊が児童買春の凄まじい世界を描いた「闇の子供たち」だ。セックスと暴力、そして絶望と紙一重の極限状況、これは「闇の子供たち」をはじめとする梁石日の小説のベースにあるもののようだし、それは「カムイ外伝」にも言えるな。

映画を観た後の眠れない夜、なんでこうも眠れないのか考えているうちに、ふとある事を思い出した。それは元外交官・佐藤優のドキュメント「自壊する帝国」に書かれていた、極限状況の生と性。ソ連崩壊直前、リトアニア共和国の首都でソ連軍とリトアニア軍が衝突し、多数の死傷者が出た時のことだ。バリケードの隅の暗闇で何かが動く気配がして、見ると毛布にくるまった男女がセックスしている。驚く佐藤氏に、リトアニアの外交官が説明する。緊張が限界に達すると、子孫を残したいという本能が刺激されてものすごくセックスをしたくなるのだと。

つまり、俺はあの映画を観てヴァーチャルな極限状態を味わってしまったというわけか? 道理でな。

映画に登場するあの地獄極楽図、どこで登場するかはネタばれになるから言わないけれど、あの1つの絵の中に極楽と地獄とが対になって存在する有様を見て、俺は思った。これが世界なんだと。極楽は煌びやかで美しい。地獄もまたなまめかしく、そそられる。  

Posted by 岩崎綾之 at 15:56Comments(0)映画

2009年10月25日

《転載10/2》f’innに行かなかったワケ

ちょっと日記つけないでいると、すぐ何日も過ぎてしまうのは困ったもんだ。

では、ついこの前の火曜日の話を書いておこう。

26日の土曜日はつくばで労働運動のビラ撒きやったり、拡声器のマイク握ってアジテーションの演説ぶったり、それが終わると地元の難民支援グループの定例会に参加して、夕方には知り合いのおばちゃんの喫茶店でご飯食べて、夜はつくばのムービックスで『カムイ外伝』見たらこれがまた強烈な皆殺しムービーで頭クラクラして昂ぶってしまい、その晩は午前4時頃まで眠れずに夜更かししてしまった。それが結構に尾を引いて、未だに昼夜逆転状態。

で、去る29日の火曜日は昼夜逆転がピークに達していたようで、昼から夕方まで何やってたのか思い出せない。多分、寝てたんだろう。それでこの日はパブf’innでアイリッシュセッションのある日で、外出の用意を整えて9時半ごろにアパートを出て自転車に乗ろうとしたら‥‥。

自転車の鍵がないじゃん。

あ‥‥どこへやったぁ!?

そのまま部屋へ戻って、散らかった部屋のあちこち探を探し回ったけど、どこにも見つからない。そのまま延々と探し続け、ついにとんでもないところで鍵を見つけた。

なんと、トイレの床だった。まったく盲点になっていた。

鍵を見つけた時点で、時間は既に午前0時20分を回るか回らないか。

f’innのセッション、もう終わっちゃってるよ。

しかし何つータイミングで鍵をなくすんだ?

しかもセッション終わった頃合に出てくるなんて。

もしかして、あっちの連中の妨害か?

いや、ただの偶然かもね~、確信はないけど。

ここんとこアイルランドの精霊とはご無沙汰だし。

むしろ水戸とか石岡とか地元近辺にばかり足運んでるし。

もしかすると俺があの晩、f’innに居てはいけない理由でもあったのか? バリリー座の新作に悪影響が出ちゃうとか。ここんとこ生活だらだらしてたから、もっと気合い入れてかかれってことかもな~?

しかしアイルランドの精霊と言えば。実は9月、水戸の演劇学校の卒業発表として上演したコメディ劇『マキコマレーノ』にも、アイルランドの呪(まじな)い師の婆ちゃんが出てきて、見つめ合うだけで恋におちいる妖精の魔法なんかかけちゃってるし。どこでどうつながってるんだろね~。

まあアイルランドの妖精のことはさておき。10月3日にも水戸に行く。水戸芸術館で上演される『天守物語』を観に行くのだ。既にチケットは入手してある。ちょっとお安く手に入るB席チケットで、座席はなんと3階席だ。泉鏡花の小説が原作で、妖怪さんがぞろぞろ登場する劇だから、人間でない観客もたくさん集まってきそうだぞ。色々と楽しみだ。  

Posted by 岩崎綾之 at 15:54Comments(0)人生いろいろ

2009年10月25日

《転載9/25》職業訓練日記0:初めての職業訓練校

茨城県立土浦産業技術専門学院、この学校は荒川沖駅からバスで10分ほどの、つくば東大通りに面した場所にある。

私の住むアパートからは自転車で45分ほどの距離だが、24日、その学校に行ってきた。先週、この学校で開かれる【介護サービス&パソコン科】の生徒募集に応募し、願書をハローワーク土浦に提出。そして昨日24日は適正検査が行われる日だったのだ。

定員は30名だが、試験会場に張り出された座席番号の名簿を見たら、80名の名前が並んでいた。つまり約2.7倍の応募があったということだ。しかしどういうわけか数名の欠席者がいたから、実質は2.5倍ほどだろうが、それにしても高い倍率だ。

試験会場を見渡してみると、女性の姿がとても目立つ。後で名簿をチェックして数えてみたら80名のうち48名が女性の名前だった。この日は【医療事務科】のテストもあって、200名入る教室は黒板に向かって左半分が【介護~科】の80名、右半分が【医療事務科】の73名が着座していたのだが、【医療事務科】はさらに女性が多い。

それにしても、こんな学校の建物に足を踏み入れるなんて何年ぶり、いや何十年ぶりだ? 私の席は最後列から7番目。教室の後ろ寄りの場所だから、受験生の背中ばかりが見えるのだが、みんなとても若々しい雰囲気を放っているようで。‥‥果たして2.7倍の高倍率を勝ち残れるのか? と、早くも心配になった。

席につくと、目の前に調査票が置いてある。離職の理由とか、授業を欠席する予定があるかとか、健康状態がどうかとか尋ねている。こんなんでふるい落としにかけるつもりか? という疑念が浮かんだんで、健康状態には多少怪しいところもあったけど、とりあえず『問題なし』とチェックを入れておいた。だって、日常生活や仕事に支障きたすような健康障害なんか抱えてないし。

テストの開始は午前10時からの予定だったが、事前に説明の時間があったので、テスト自体は10時10分頃からスタートした。

「指示があるまでは問題に手を触れないでください」

と、最初に注意がある。

テストの冊子の表紙には『厚生労働省編職業適性試験』とご大層なタイトルがついているけれど、内容は昔、小学校でやった知能テストみたいな感じだ。

・次の図の中から同じ図形を探しなさい
・次の展開図で示される図形を組み立てたらどんな形になりますか?
・次の計算の答を出してください
・次の文章の空欄に入る言葉を選んでください

などなど。設問は全部で11種類だが、このうち実際に解くいて回答するのは9種類だけだった。試験の時間は1時間。ただし本質問と本回答の前には必ず練習の質問と回答が設けてあり、試験官による説明の時間も入れると、本試験に要する時間は30分くらいのものだろう。問題数は1種類につき20~40。これを3分かそこらの間に回答しなければならないわけだ。1つ1つの問題、最初は簡単だけれど、順番を追っていくうちにややこしい問題になっていく。ゆっくり考えているとすぐに時間切れになるから、思考力に加えてスピードがモノをいう。最初の方の設問で私はまごついて時間をロスしたから、次からは反射的に考えとにかく鉛筆を握る手を素早く手を動かして、素早く回答欄を埋めるようにした。

回答率は図形関係が60%、計算関係が70%、文章関係が80%、といったところかな? じっくり考えれば解ける問題ばっかりなんだけどね。

さて、1時間経ってテストが終わり、受験生がぞろぞろと席を発っていく。その顔をよく観ると‥‥。

な~んだ、おじさんおばさんばかりじゃないかぁ~!
若くて30代、40~50代の人が一番多そうで、見るからに年くってるおじさんもいる。

試験の最初、まるで溌剌として体力有り余ってる若い人たちと競ってるような雰囲気になって、こりゃヤバイかも!? とか思ってたけど、元気度じゃ私の方が上っぽいような。こりゃ案外、楽勝だったのか?

まあいい、結果を待とう。合格発表の発送は25日。来週の月曜までには分かるだろう。

しかし納得いかないのは、受験者の1人1人に対する面接がなかったことだ。扶養家族がいるかとか、経済的に困窮してるとか、そういった受験者の個人的事情には考慮なしか? 結局、あの知能テストもどきでふるい分けして、約80名から30人を選抜するってわけ? 今の世の中、こんなことばかりでげんなりするぞ。  

Posted by 岩崎綾之 at 15:52Comments(0)職業訓練

2009年10月25日

《転載9/24》今月の文芸春秋~十月号

毎月、本屋で買っている雑誌、文芸春秋の記事について。
印象に残ったものを覚え書き程度に。

◆総力特集「政権交代」
「成長戦略」などなくても良い  榊原英資(早稲田大学教授)

 これまでの製造業オンリーの産業構造から、農業・サービス業も中核とする産業構造へ転換すること、農業振興策が日本経済を再建する鍵だとする主張。説得力を感じるものの、当面の財源については国債発行でクリアできるとする点については????? 疑問が残るなぁ。

◆「リーマン・ショック」から1年
 ウォール街「強欲資本主義」は死なず  神谷秀樹
  (ロバーツ・ミタニLLC創業者兼マネージング・ディレクター)

 どうでもいいけど、筆者の肩書き長すぎ~!
 それはともかく、このレポート読んでみると、100年来の大恐慌がまだ全然終わってない、いや大恐慌の第2波、第3波はこれからだぞという感触が伝わってくる。加えてリーマン・ショックを生き延びたという、モルガン・スタンレー、ゴールドマンといった投資銀行の際限ない浅ましさ、貪欲さにはうんざりする。世界経済を動かすキーパーソンの実態がこれか。最大級の時限爆弾、10兆ドルの財政赤字でアメリカが潰れるのも、マジで時間の問題と思えてくる。
 日本についての言及もある。人口減、労働人口減、囲い込まれる資源、重みを増す環境問題、などでこれからの日本経済は「よくてゼロ成長」。将来の経済成長を当てにして借金を重ねても、次の世代に負担を残すだけだ。成長を望むなら、あらゆる部門で技術革新にチャレンジすべきだという主張だが──まったく同感だ。

◆不安な時代の人生読本
 一度は田舎に帰って畑を耕そう 養老孟司(解剖学者)

 このオピニオンの中で、興味深い指摘があった。
 なぜ日本の林業が駄目になったか、その理由についてだ。
 よく、外国産の木材が大量に入ってきて、その価格競争に国内の林業が負けたからだと説明されているが、それは違うという。
 そもそも国産木材の値段が上がったのは、高度成長期に建材の需要が一気に増え、国内の生産が追いつかなくなったからだ。そこに目をつけたのがアメリカ資本で、日本に圧力をかけて関税を撤廃させ、大量の外国産木材を買わせたのだと。その後、伐採する者のいなくなった日本の森林は回復したが、その資源を有効利用する力をもはや日本の林業は失ってしまった。当初から木材の安定供給が出来ていれば、この問題は避けられたという。

◆大新聞が潰れる日
 佐々木俊尚(ジャーナリスト)

 また、とんでもない時代になったもんだ。マイナス139億円の大赤字企業に転落した朝日をはじめ、日経、毎日、読売といつた大新聞で、社員や記者の大量リストラが進行中。それでも数年後には、破綻する全国紙が出てくるらしい。千人以上の失業者が発生するが、転職の受け皿はそんな簡単には見つからない。新聞のネット化が進めば記者の給料は今の2/3から半分に。まったく不景気な話ばっかりだ。

 と、色々と関心をそそられる記事があったけど、機会があればまた続きを。  

Posted by 岩崎綾之 at 13:23Comments(0)雑誌記事

2009年10月25日

《転載9/23》水戸からの帰りに遭難しかけました

昨晩は参った。
プロフェッショナルファウルのコント劇を観て、ついでに会場が近場だったので回天神社にお参りして、帰路についたのが午後6時。でも、途中で道を間違えてしまい、なかなか6号国道に出ない。

6号国道を南下すれば、つくばまで一本道で行けるのに。

あれ? ここどこだ?

ふと、道路上の標識を見ると、

    茨城
    ↑
大洗←   →赤塚

こんなふうに行き先が書いてあった。
でも、茨城って何よ?
後から調べて、茨城町のことだと分かったけど、その時はまるで何が何だか分からない。え? これって茨城県? まあ、まっすぐ進んでいきゃいいだろう。

そう思って直進したのが不味かった。

工事中の通行止めとか迂回路とか色々あって、自転車で走ってるうちにどこがどこだか分からなくなった。
気がついたら、あれ~ここ山ん中だよ。
気がついたら、道がだんだん細くなる。
気がついたら、隣に牧場。
気がついたら、先に道がない。
周りは森ばっか。

げ~っ!! ここで自転車ぶっ壊れたら、マジで遭難だよ!!

結局、茨城町の山の中をさまようことかれこれ2時間。
まてよ、こういう状況ってどこかで覚えがあるぞ。
あ、そうだ。昔、はまってたパソコンゲームのウィザードリィだ。
真っ暗いダンジョンを歩き回ってるうちに、どこがどこだか分からなくなって、ひたすら出口を求めてさまよい続けるという‥‥。

んなこと考えてる場合かーっ!!

結局、気力で自転車こぎ続けて、何とか脱出に成功。
やったー! やっと6号国道に出たぞ!

でもそこは歩道のある旧道じゃなくって、歩道なしの狭い路肩で車がびゅんびゅん走ってくるバイパス道の方だったり。

ヤバいよ~ このままじゃマジで車にはねられちまうよ~

その後も、石岡あたりで自転車のチェーンが外れかけるし。

結局、帰って来たのは夜中の1時半過ぎでした。  

Posted by 岩崎綾之 at 13:19Comments(0)人生いろいろ

2009年10月25日

《転載9/21》今、水戸のネカフェです

真夜中の2時3時に、薄暗いホテルの一室で心霊写真とにらめっこするのはやめよう。不健康だ。

結局、夕べはホテルに持ち込んだオカルト本のホラーな記事にはまってしまい、明け方の4時頃まで起きてた。

10時にチェックアウトした後は、とりあえず‥‥水戸芸術館でぶらぶらと。

2階にある現代美術ギャラリーでは、『現代美術も楽勝よ。』展という、何だかよく分からない企画展をやっていたんで、入場料払って入ってみたら、床にボールが転がっていたり、自転車がサークル作ってたり。

http://www.arttowermito.or.jp/art/modules/tinyd0/index.php?id=9

何なのコレ? 作品『19番目の彼女の足』、一見すると複数の自転車をサークルの形に並べたように見えるけど、よく見るとすげぇ変!!

映画『学芸員Aの最後の仕事』という、なんか変な映画もやっていた。観た後の感想‥‥まあ暇つぶしにはなったね。

ああそうだ、映画で解説してたけど、今回の展示には北京五輪で巨人の足跡の花火を作成したアーティストも出品してるんだな。『水戸龍脈風水図』とかいうタイトルで、水戸の航空写真のパノラマに、竜っぽい絵がうすぼんやりと上乗せして描かれている。なるほど、これが水戸の竜脈のイメージか。水戸芸術館のアートタワーも、竜の上に乗っかっちゃってるじゃないか。

でも、ギャラリーに入る前に芸術館のクロークで館員のお姉さんに、荷物を預けることができて楽できたよ。ノートパソコンの入ったかばん、結構重たいんだ。クロークは夕方6時までやってるんで、重たいかばんは今も預けっ放しだ。

その後、プロフェッショナルファウルの上演が行われる生涯学習センターへ出向く。以前に訪ねた回天神社の近場にある施設で、芸術館からかなり歩いた場所にあるけど、今回は自転車があるから便利だ。演劇学校で一緒だった劇団のM氏に会って、無事に4時からの公演チケットを入手。その後は駅近くのインドカレーのお店でご飯食べて、ネカフェにこもって‥‥さあ、そろそろ行く時間かな? とりあえず芸術館に行って、もう一度ギャラリー観て来ようか。  

Posted by 岩崎綾之 at 13:18Comments(0)水戸芸術館

2009年10月25日

《転載9/21》水戸演劇学校・卒業から1週間経過

はい。今、水戸駅の近くにあるホテルの、狭くて暗くて古びている幽霊出そうな部屋から、文章打ち込んでます。

思えば水戸市民演劇学校の卒業から1週間が過ぎたわけだけど、部屋が部屋だけに、昔を懐かしめるような環境じゃねぇな~。

振り返ってみると、9月上旬に最後の授業である舞台公演があって、その1週間後に卒業式があって、あっという間に過ぎてったな。演劇学校が終わるのと同時に、クレージーな夏も過ぎてしまい、今はもう秋。

そういえば。自転車でここに来る途中、ふと立ち寄った6号国道沿いのコンビニで、それまで買おう買おうと思っていながら買うチャンスを逃していたオカルト本を見つけてしまった。普通なら店の前を素通りしてもおかしくないのに、たまたまトイレに立ち寄っただけのはずだったその店で、その本を見つけてしまった。まるで俺がそこに立ち寄るのを予期していたかの如く、さりげなくスタンドに置かれていた。

未成年お断り、なサイコ系の本だよ。内容的にマジやばい。
本のふろくで、リアルこっくりさんシートなんてのがくっついてたりするのは序の口なんだけど、俺の日記、未成年の方々も時々のぞきに来てるようだし、精神汚染を撒き散らすのも何だから、詳しいことは自主規制。あ~、割と無難なところだと、『運命の異性が見えるブラックミラー』なんてのもふろくで付いてたな。何のことはない、鏡の部分が黒く塗りつぶされた鏡のイラストだ。これを薄暗い部屋でじっと見つめていると‥‥ああ、確かに女性の顔みたいのがちらっと見えたよ。

でも強烈にヤバいと思ったのは、やっぱり心霊写真だ。ほんっと、恨めしそうな顔でこっち睨んでるヤツ。しかも解説に、この写真を見てしまったあなたのところにもやって来ます、なんて書いてあるし。

来・る・の・か・なぁぁぁ~?

実はさっきまで、何かヤバいものがやって来そうな雰囲気あったんだけど‥‥。

あ‥‥‥‥  

Posted by 岩崎綾之 at 13:16Comments(0)人生いろいろ

2009年10月25日

《転載9/21》実は今、水戸にいるのです

20日、日曜日。石岡のおまつりが開催中だし、水戸じゃ劇団・プロフェッショナルファウルの公演があるし、それで今日は石岡に立ち寄ってお祭り見物してから水戸へ来た。自転車で。電車賃浮いた分、東横インに泊まるつもりだったのだが、夜10時半頃に東横インに着いてフロントに申し込んだら‥‥満室だってぇ~!?!?!?

だから前もってネットで予約しときゃよかったんだよ。それにしても、いつもの日曜なら余裕で泊まれるのに。4連休を甘くみたか。

それで、駅前のネットカフェに寄って、部屋の空いてるホテルを探したら、駅の近くにあるお手頃な宿泊料金なのを見つけた。早速、予約を入れてからチェック・インしたけど、いつも泊まってる東横インの泊まり部屋と比べると、部屋狭いし内装古臭いし照明暗いし。うわっ、マジで幽霊出そうな部屋だぁ~!!

いちおう部屋からネットにアクセスできるんで、明日の観劇に備えてプロフェッショナルファウルのサイトをチェック。はぁ~っ!? 21日午後1時からのチケット、完売しちゃってるよ~!! 仕方ないから4時からのチケット予約しようとしたら、予約受付は夜8時までだってぇ!? だから前もって予約入れとけって、俺。マジで明日はどうなるかわかんねぇ~。  

Posted by 岩崎綾之 at 13:14Comments(0)水戸ネタ

2009年10月25日

《転載9/11》上演時間9時間の演劇マジかよ!?

おいマジかよ~! ホントにやるのかよ~!?

↓これのことだよ、コレ。
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/09_coast/index.html

最初に話を聞いたのが、某・演劇学校の楽屋だ。そこに居合わせた演劇関係者の某氏が、
「今度、上演時間9時間の芝居を手伝いに‥‥」
なんて話をしているのを耳にして‥‥はぁ????
話を聞いてもまだ半信半疑。
「それ、何ていうタイトルの劇なんですか?」
質問したけど某氏曰く、
「いや、あまりにも長すぎる劇なもんだから意識がぶっ飛んじゃって、タイトル思い出せません。でも、シアターコクーンで検索すればヒットしますから」

で、言われた通りにネットでググって見たら、ヒットしたよ。

 Bunkamura20周年記念特別企画
 コースト・オブ・ユートピア-ユートピアの岸へ
 第一部:VOYAGE「船出」
 第二部:SHIPWRECK「難破」
 第三部:SALVAGE「漂着」

誰だ、こんな9時間もかかる芝居をやろうだなんて言い出したヤツは? 演出は世界の蜷川幸雄‥‥って、そりゃどこの世界の話だぁ? 顔写真見たけど、知らねぇジジイだなぁ。しかし上演時間9時間、そんでチケット代が一番安いので3部通し1万5千円だってぇ? 1万5千円も金払って9時間も椅子に座らされて、これで劇がろくでもない代物だったら拷問だぞ。

「それで、1万5千円払って観に行く価値はあるんですか?」
と、質問した俺に、
「いや、自分はまだ稽古場に入ってないし、何も知らないから何とも言えません」
と、某氏は答えてくれたけど、もしかして何か隠してるんじゃないのかぁ!?

とにかくこの9時間の超大作だか超痛い作のことがずっと気になってたんだが、本屋でこれの特集やってる演劇雑誌『シアターガイド10月号』を見つけて、ページ開いたら蜷川氏がインタビューで語ったというこんな言葉が目に飛び込んできた。

「~参加してくれるのは、宝のような人たち。9割の俳優や事務所が断ってきたよ。効率悪いと敬遠されるんだ~」

そりゃ、上演時間9時間だからね~っ!!!!!!!!

いやその、何だかよくわかんないけど、この演出やってるジジイはスゲエぜ! と、驚いた勢いで本買っちまって、余った勢いでサイゼリアに直行し、ピザ食ってワインがぶ飲みしながら雑誌読み始めたら、うわ目の焦点が合わねぇぞ~。

あ~最後に、雑誌に載ってたアドバイスを1つ紹介。劇場には栄養ドリンクを持って行きましょう。休憩時間に1本ずつ。‥‥そこまでして観るのかっ!?  

Posted by 岩崎綾之 at 13:13Comments(0)演劇