2009年08月22日
《転載》:亜米利加野郎っ! 8月6日は何の日だぁぁーっ!?
mixiからの転載だけど、つくばちゃんねるBlogで公開するには強烈すぎかもな~。
■亜米利加野郎っ! 8月6日は何の日だぁぁーっ!? 2009年08月07日12:21
‥‥久々に書く日記がこれかよ。
昨日は広島原爆の日。昨晩、受信料払ってるくせに長いこと見ることがなかったNHKを久々に見た。NHK特集『核は大地に刻まれていた』、旧ソヴィエトの核実験場セミパラチンスクでの調査が、封印されてきたヒロシマの真実を解き明かす。
長年、国が固執してきた原爆症認定ラインは爆心地から3.5km以内。つまり核爆発の閃光と爆風の届く範囲。それより離れた場所では、『原爆による健康被害は認められない』というのが国のタテマエだった。しかしソヴィエト連邦の崩壊によって、今や外国人が自由に核爆発実験の調査を行えるようになったセミパラチンスクでの調査によって、死の灰の降下による深刻な健康被害の実態が科学的データの裏づけによって明らかになっていく。
番組の詳細はここでは省く。しかし原爆症認定基準の見直しが、原爆投下から64年を経た今になってやっとニュースになるという、この状況にはうんざりだ。合衆国が原爆投下後、最初の調査を行ったのが投下から1ヶ月後の9月。その調査から4日後、合衆国政府は発表した。「もはやヒロシマに放射能は残っていない」と。これが、今に至るまで続く核の隠蔽の始まりだ。合衆国のみならず、住民には「健康被害はない」と説明しながらその実、核戦争に備えて死の灰降下地域の住民に対する健康診断を続け、その膨大なデータを温存し続けてきたソヴィエト・ロシアしかり、東トルキスタンで核実験を強行してウイグル人の土地を核汚染した共産中国しかり。核保有国とはそういうものだ。核の平和利用という美名の下に、核汚染の醜悪な実態を隠し通そうとする。
広島の原爆記念碑に書いてある、「過ちは二度と繰り返しません」というあの言葉を思い出すたびに、私は気持ちの悪さを覚える。なぜなら「過ちは二度と繰り返しません」と言いながら、へらへら薄笑いを浮かべて合衆国に媚を売る、それが敗戦から今に至るまで日本政府がずっと取り続けてきた姿だからだ。私の本音を言わせてもらえるなら、あの石碑に刻むべき言葉はこうあるべきだ。
「ここで起きたことを忘れるな」
「奴らがしたことを忘れるな」
そうだ、奴らもまた人間なのだ。私がそうであるように。
ヒロシマ・ナガサキ・セミパラチンスクでの絡みから言えば、チェルノブイリの核惨事にも触れないわけにはいかない。そもそも原子力の平和利用など、原子力の軍事利用と表裏一体なものなのだし。そして核廃絶をアピールするオバマ大統領が推進するグリーン・ニューディール政策、環境保護を名目に全世界で原発を増設しようという策略の欺瞞性についても。これで世界は核惨事の火薬庫を至るところに抱え込むことになる。新たなグラウンド・ゼロになるのはどこの国のどの原発だ?
リメンバー! ヒロシマ!!
リメンバー! ナガサキ!!
リメンバー! セミパラチンスク!!
リメンバー! チェルノブイリ!!
リメンバー! 東海村!! JCO!! 死者2名!! 会社廃業!!
■亜米利加野郎っ! 8月6日は何の日だぁぁーっ!? 2009年08月07日12:21
‥‥久々に書く日記がこれかよ。
昨日は広島原爆の日。昨晩、受信料払ってるくせに長いこと見ることがなかったNHKを久々に見た。NHK特集『核は大地に刻まれていた』、旧ソヴィエトの核実験場セミパラチンスクでの調査が、封印されてきたヒロシマの真実を解き明かす。
長年、国が固執してきた原爆症認定ラインは爆心地から3.5km以内。つまり核爆発の閃光と爆風の届く範囲。それより離れた場所では、『原爆による健康被害は認められない』というのが国のタテマエだった。しかしソヴィエト連邦の崩壊によって、今や外国人が自由に核爆発実験の調査を行えるようになったセミパラチンスクでの調査によって、死の灰の降下による深刻な健康被害の実態が科学的データの裏づけによって明らかになっていく。
番組の詳細はここでは省く。しかし原爆症認定基準の見直しが、原爆投下から64年を経た今になってやっとニュースになるという、この状況にはうんざりだ。合衆国が原爆投下後、最初の調査を行ったのが投下から1ヶ月後の9月。その調査から4日後、合衆国政府は発表した。「もはやヒロシマに放射能は残っていない」と。これが、今に至るまで続く核の隠蔽の始まりだ。合衆国のみならず、住民には「健康被害はない」と説明しながらその実、核戦争に備えて死の灰降下地域の住民に対する健康診断を続け、その膨大なデータを温存し続けてきたソヴィエト・ロシアしかり、東トルキスタンで核実験を強行してウイグル人の土地を核汚染した共産中国しかり。核保有国とはそういうものだ。核の平和利用という美名の下に、核汚染の醜悪な実態を隠し通そうとする。
広島の原爆記念碑に書いてある、「過ちは二度と繰り返しません」というあの言葉を思い出すたびに、私は気持ちの悪さを覚える。なぜなら「過ちは二度と繰り返しません」と言いながら、へらへら薄笑いを浮かべて合衆国に媚を売る、それが敗戦から今に至るまで日本政府がずっと取り続けてきた姿だからだ。私の本音を言わせてもらえるなら、あの石碑に刻むべき言葉はこうあるべきだ。
「ここで起きたことを忘れるな」
「奴らがしたことを忘れるな」
そうだ、奴らもまた人間なのだ。私がそうであるように。
ヒロシマ・ナガサキ・セミパラチンスクでの絡みから言えば、チェルノブイリの核惨事にも触れないわけにはいかない。そもそも原子力の平和利用など、原子力の軍事利用と表裏一体なものなのだし。そして核廃絶をアピールするオバマ大統領が推進するグリーン・ニューディール政策、環境保護を名目に全世界で原発を増設しようという策略の欺瞞性についても。これで世界は核惨事の火薬庫を至るところに抱え込むことになる。新たなグラウンド・ゼロになるのはどこの国のどの原発だ?
リメンバー! ヒロシマ!!
リメンバー! ナガサキ!!
リメンバー! セミパラチンスク!!
リメンバー! チェルノブイリ!!
リメンバー! 東海村!! JCO!! 死者2名!! 会社廃業!!
Posted by 岩崎綾之 at 09:26│Comments(0)
│核の惨劇